- 2021年1月24日
- 2021年1月28日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.152】ラウンドの運動強度
エビデンス 『平坦なコースでも丘陵コースでもエネルギー消費量に有意差はなく、相対的な代謝当量(METs)の性差もない。』 研究グループ Zunzer et al.2013 運動強度とは 運動強度とはスポーツや日常生活動作などの様々な身体活動の強度のこ […]
エビデンス 『平坦なコースでも丘陵コースでもエネルギー消費量に有意差はなく、相対的な代謝当量(METs)の性差もない。』 研究グループ Zunzer et al.2013 運動強度とは 運動強度とはスポーツや日常生活動作などの様々な身体活動の強度のこ […]
解説 初心者と上級者ではアドレスを見れば一目瞭然です。初心者の多くは腰が反りすぎたり丸くなりすぎたりしています。一方で上級者は体幹の回旋が重要であることをよく知っているため、体幹をフラットに保っています。なぜなら腰の反り具合で体幹の回旋可動域は大き […]
解説 体幹には機能的にインナーユニットとアウターユニットの2種類の筋肉群があります。インナーユニットはいわゆるコアマッスルで、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜の総称で、体幹の安定性に貢献しています。一方、アウターユニットはさらに後斜筋群、前斜筋群 […]
エビデンス 『体幹屈曲位での等尺性伸展回旋トルクは20°、40°、60°で異なり、20°回旋位では屈曲角度が深くなるにつれ大きくなる。』 研究グループ Kumar et al.2006 ゴルフのアドレス ゴルフのアドレスはとても重要で、スクールなど […]
解説 中殿筋は脚を横方向に挙上させる筋肉ですが、日常動作では骨盤を支持するという重要な役割を担っています。時々お尻を振って歩いているように見える方がいますが、これは中殿筋が弱いために、片脚立ちになった瞬間に骨盤が少し落ち込むことでそう見えるわけです […]
解説 プッシュアップは上腕と体幹を同時に鍛える優れたエクササイズですが、より体幹を鍛えるためにはバランスボールを使うことをお勧めします。バランスボールを使うことで姿勢が不安定となり、バランスをとるために体幹深部の筋肉(コアマッスル)をはじめ、各関節 […]
解説 ゴルフスイングは体幹の回旋がとても重要です。その体幹を回旋させる主動作筋が脇腹にある腹斜筋です。腹斜筋には外腹斜筋(エクスターナルオブリーク)と内腹斜筋(インターナルオブリーク)があります。最も単純な腹斜筋強化といえば腹筋運動に捻じりを加えた […]
歪みのないスイング軸で、さらに飛ばせ! 体幹強化の前に、正しい姿勢、歪みのない姿勢を確保することで、効率的にからだを使った合理的なスイングを可能にし、さらには腰痛、関節痛などのリスクを軽減することが可能になります。 そこで、私がゴルファーのみなさん […]
理学療法士監修セルフストレッチ 理学療法士が監修するノバストストレッチのセルフストレッチです。少し硬いですが、美人モデルさんのマネをしてストレッチを覚えてください。ストレッチを習慣化することで、肩こりや腰痛などが予防できます。ただし、伸ばし過ぎは絶 […]
エビデンス 『 膝蓋下脂肪体に疼痛を誘発させた歩行では内反、屈曲、伸展モーメントが減少し、疼痛回避の可能性。 』 研究グループ Henriksen et al.2010 膝痛 腰痛同様に膝痛もまた原因がたくさんあり、どの組織が痛みを発しているのかを […]
エビデンス 『股関節内旋制限のあるプロゴルファーは腰部の屈曲、回旋、右側屈が大きい。』 研究グループ Kim et al.2015 関節不安定性 腰痛の原因として、股関節の可動域は注目されています。股関節の可動域の乏しい方は、その代償として骨盤に […]
エビデンス 『 ACL損傷の受傷時、体幹の側屈と膝の外反が起こる』 研究グループ Hewett et al.2009 前十字靭帯(ACL)損傷について バスケットやサッカーなど、活動量の多いスポーツで、かつ女性アスリートに多い膝関節の前十字靭帯(A […]
エビデンス 『韓国の男子プロゴルファーの体幹回旋トルクは飛球方向が有意に高い。』 研究グループ Bae et al.2012 韓国の英才教育 プロゴルファーともなると、相当な練習量だと思います。打球練習は特に時間をかけているでしょう。何かの番組で、 […]
エビデンス 『腰痛のリスクが高い仕事では、リスクの低い仕事よりも体幹の側屈と回旋の速い複合運動が多い。』 研究グループ Fathallah et al.1998 ゴルフスイングは体幹の側屈と回旋 今回は労働者の腰痛に関する研究から参考になる文献を持 […]
エビデンス 『筋のコンディショニングと技術修正の3ヶ月後,ダウンスイングにおける腰部脊柱起立筋の筋活動低下,結果として圧力が減少する可能性。』 研究グループ Grimshaw et al.2000 ゴルファーと腰痛 ゴルファーの多くが腰痛に苦しめら […]
エビデンス 『男性プロゴルファーの19.3%に股関節痛がみられ、α角(camタイプ)と関係』 研究グループ Dickenson et al.2016 腰を切るのは股関節の内旋運動 ゴルフスイングでよく言われる『腰を切る』という運動は実際にはリード側 […]
エビデンス 『非対称性の人体構造と腰痛には関連があり、概して骨盤の影響が強い。』 研究グループ Al-Eisa et al.2004 ゴルフスイングは非対称性 ゴルフスイングは右利きの人であれば体幹を左に回旋し、左利きの人であれば右に回旋するという […]
エビデンス 『腰痛患者は健常者と比較してより大きな腰椎分節間のモビリティを持つ。』 研究グループ Kulig et al.2007 腰椎分節間モビリティ 腰椎分節間モビリティというのは、背骨の中でも腰の部分に相当する5つの骨(腰椎)の関節の動きやす […]
エビデンス 『腰痛患者は健常者にくらべバランス能力が低下しており,体幹反応時間が遅延。』 研究グループ Radebold et al.2001 バランス能力 二足歩行であるヒトでは、起きている時はいつもわずかに揺れています。意識していないだけで、い […]