- 2018年2月20日
- 2020年5月1日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.109】腰痛とバランス能力の関係
エビデンス 『腰痛患者は健常者にくらべバランス能力が低下しており,体幹反応時間が遅延。』 研究グループ Radebold et al.2001 バランス能力 二足歩行であるヒトでは、起きている時はいつもわずかに揺れています。意識していないだけで、い […]
エビデンス 『腰痛患者は健常者にくらべバランス能力が低下しており,体幹反応時間が遅延。』 研究グループ Radebold et al.2001 バランス能力 二足歩行であるヒトでは、起きている時はいつもわずかに揺れています。意識していないだけで、い […]
エビデンス 『腰痛患者に股関節可動域制限がみられる。』 研究グループ Chesworth et al.1994 腰痛は原因不明の疾患 腰痛の原因ははっきりと分かっていません。原因が不明というのは、一人ひとり症状が異なり、痛めている部位もそれぞれ異な […]
エビデンス 『仙腸関節の安定性は腹横筋による水平方向の力に関係している。』 研究グループ Snijders et al.1995 腰痛と仙腸関節 ゴルフでは腰痛になる方がとてもたくさんみえます。腰痛というのは原因不明の疾患と言われています。その理由 […]
エビデンス 『横隔膜・骨盤底筋・腹横筋の収縮によるIAPの増加は脊柱を伸展させる可能性。』 研究グループ Hodges et al.2003 コアマッスル 本サイトでも度々紹介しているコアマッスルですが、またの名をインナーユニットと言います。横隔膜 […]
エビデンス 『テイクバックの小さくしたスイングはフルスイングに比べ、脊椎圧縮力を減らすことができる。』 研究グループ Dale et al.2016 オーバースイング 初心者の多くにみられるゴルフスイングのパターンとしてオーバースイングがあります。 […]
エビデンス 『ゴルフスイングのミスをなくすために、コアの筋力、バランス、ハムストリングスの柔軟性が重要』 研究グループ Gulgin et al.2014 ゴルフスイングのミス ゴルフのありがちなミスというのはスイングに表れています。実際にボールの […]
エビデンス 『腰痛のあるゴルファーに対して股関節に特化したアプローチで改善。』 研究グループ Lejkowski et al.2013 慢性腰痛は原因不明の疾患 大学院時代、腰痛の研究を始めたことをきっかけに「慢性腰痛は原因不明の疾患」であることを […]
エビデンス 『インパクト前では腰椎後弯、正常、軽い前弯、強い前弯の順で腰椎椎間への負荷が高く、フォロースルーの後は順番が逆転する。』 研究グループ Bae et al.2014 腰椎のニュートラルポジション アドレスの時点で、腰が反りすぎたり、丸く […]
エビデンス 『40分のパッティング練習後、女性では練習前に比較して骨盤-胸郭運動が制限される。』 研究グループ Horan et al.2014 ウォーミングアップと疲労 疲労というのは自覚がなくても運動に表れるものです。どのような競技でも、いざ本 […]
エビデンス 『2009年BMW-PGAチャンピオンシップに出場したヨーロッパツアー選手を対象にした調査で、回答を得た128人中38人がなんらかの問題を呈し、うちリード側の手関節痛が67%で最も多い。』 研究グループ Hawkes et al.2013 […]
エビデンス 『腰椎や頸椎に比較して胸椎の損傷は見逃されやすいが、ゴルフのような反復運動を繰り返すスポーツでも胸椎を損傷する可能性がある。』 研究グループ Menzer et al.2015 腰はまわらない ゴルフスイングは腰を回すといいますが、腰椎 […]
エビデンス 『腰痛ゴルファーはバックスイングにおいて脊柱起立筋が早期に活動』 研究グループ Cole et al.2008b ゴルファーの腰痛 引き続き、ゴルファーの腰痛に関する報告です。cole et al.はこの年に2本報告しています。今回の研 […]
エビデンス 『上級者の腰痛ゴルファーは脊柱起立筋の活動が低く、外腹斜筋の活動が高い』 研究グループ Cole et al.2008 ゴルフと腰痛 この報告は私が腰痛の研究をしていて、初めて読んだゴルフ関連の文献です。当時ゴルフの腕前はまだまだ初心者 […]
エビデンス 『ゴルフに関する腰痛のリスクファクターは、圧縮などの負荷、累積荷重、非対称性、体幹側屈、過度な前傾、オーバースイング、腹筋群の動員パターンや持久力低下、左股関節の回旋制限。』 研究グループ Lindsay et al.2014 腰痛とゴル […]
エビデンス 『より速いヘッドスピードとより低い打ち出し角度は下位体幹の側屈角度(クランチファクター)の減少と関係。』 研究グループ Joyce et al.2016 ゴルフスイングの脊柱の運動 ゴルフスイングの難しいところは身体全身を使ってクラブを […]
エビデンス 『ダウンスイング初期において右の脊柱起立筋、両側の大胸筋、肩甲下筋、広背筋が高い活動を示し、前腕屈筋群は随意的な収縮よりも高い活動。』 研究グループ Marta et al.2012 ゴルフスイング中の筋活動 ゴルフスイング中にどの筋肉 […]
エビデンス 『ゴルファーの膝痛はおそらく関節弛緩性、過去の怪我、関節炎であり、テクニックの問題や使い過ぎにより悪化する可能性がある。』 研究グループ Marshall et al.2013 ゴルファーの膝痛 ゴルファーというと腰痛や肘痛が多いように […]
エビデンス 『体幹の回旋と側屈の複合運動であるクランチファクターは腰痛群と非腰痛群で差がない。』 研究グループ Cole et al.2014 クランチファクターについて PGAツアープロのスイングをスーパースローで見てみると、インパクトの瞬間には […]
エビデンス 『ゴルフに関する傷害はウォーミングアップの不足、体幹の柔軟性と筋力の低下、誤ったスイング、使い過ぎと関連』 研究グループ Meira et al.2010 ゴルフに関する傷害 ゴルフをしていると、腰や肘、肩、膝などの関節が痛くなったり、 […]
エビデンス 『ダウンスイングにおける左側の股関節の回旋で腰部が回旋するが、右側の股関節は腰部の回旋とほぼ同じ動き。』 研究グループ Mun et al.2015 リード側とトレイル側 ゴルフスイングにおいては、右利きゴルファーの場合、左側がリード側 […]