- 2020年9月15日
- 2020年9月24日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.151】スクワットジャンプとシッティングボールスロー
エビデンス 『スクワットジャンプとシッティングボールスローはヘッドスピードと相関あり』 研究グループ Read et al.2013 スクワットジャンプとは スクワットジャンプとはしゃがみ込んだ状態から垂直跳びをするエクササイズです。今回の研究では […]
ゴルフの科学的根拠のなかで体幹に関する記事をまとめました。
エビデンス 『スクワットジャンプとシッティングボールスローはヘッドスピードと相関あり』 研究グループ Read et al.2013 スクワットジャンプとは スクワットジャンプとはしゃがみ込んだ状態から垂直跳びをするエクササイズです。今回の研究では […]
エビデンス 『体幹屈曲位での等尺性伸展回旋トルクは20°、40°、60°で異なり、20°回旋位では屈曲角度が深くなるにつれ大きくなる。』 研究グループ Kumar et al.2006 ゴルフのアドレス ゴルフのアドレスはとても重要で、スクールなど […]
エビデンス 『韓国の男子プロゴルファーの体幹回旋トルクは飛球方向が有意に高い。』 研究グループ Bae et al.2012 韓国の英才教育 プロゴルファーともなると、相当な練習量だと思います。打球練習は特に時間をかけているでしょう。何かの番組で、 […]
エビデンス 『腰痛のリスクが高い仕事では、リスクの低い仕事よりも体幹の側屈と回旋の速い複合運動が多い。』 研究グループ Fathallah et al.1998 ゴルフスイングは体幹の側屈と回旋 今回は労働者の腰痛に関する研究から参考になる文献を持 […]
エビデンス 『筋のコンディショニングと技術修正の3ヶ月後,ダウンスイングにおける腰部脊柱起立筋の筋活動低下,結果として圧力が減少する可能性。』 研究グループ Grimshaw et al.2000 ゴルファーと腰痛 ゴルファーの多くが腰痛に苦しめら […]
エビデンス 『横隔膜と腹横筋は体幹の安定化と呼吸の維持を図る二重の役割を持つ』 研究グループ Hodges et al.1997 横隔膜 横隔膜は理科の授業でも習ったことのある呼吸の筋肉です。普段は横隔膜を無意識に働かせて肺を伸び縮みさせることによ […]
エビデンス 『非対称性の人体構造と腰痛には関連があり、概して骨盤の影響が強い。』 研究グループ Al-Eisa et al.2004 ゴルフスイングは非対称性 ゴルフスイングは右利きの人であれば体幹を左に回旋し、左利きの人であれば右に回旋するという […]
エビデンス 『腰痛患者は健常者と比較してより大きな腰椎分節間のモビリティを持つ。』 研究グループ Kulig et al.2007 腰椎分節間モビリティ 腰椎分節間モビリティというのは、背骨の中でも腰の部分に相当する5つの骨(腰椎)の関節の動きやす […]
エビデンス 『腰痛患者は健常者にくらべバランス能力が低下しており,体幹反応時間が遅延。』 研究グループ Radebold et al.2001 バランス能力 二足歩行であるヒトでは、起きている時はいつもわずかに揺れています。意識していないだけで、い […]
エビデンス 『仙腸関節の安定性は腹横筋による水平方向の力に関係している。』 研究グループ Snijders et al.1995 腰痛と仙腸関節 ゴルフでは腰痛になる方がとてもたくさんみえます。腰痛というのは原因不明の疾患と言われています。その理由 […]
エビデンス 『横隔膜・骨盤底筋・腹横筋の収縮によるIAPの増加は脊柱を伸展させる可能性。』 研究グループ Hodges et al.2003 コアマッスル 本サイトでも度々紹介しているコアマッスルですが、またの名をインナーユニットと言います。横隔膜 […]
エビデンス 『テイクバックの小さくしたスイングはフルスイングに比べ、脊椎圧縮力を減らすことができる。』 研究グループ Dale et al.2016 オーバースイング 初心者の多くにみられるゴルフスイングのパターンとしてオーバースイングがあります。 […]
エビデンス 『インパクト前では腰椎後弯、正常、軽い前弯、強い前弯の順で腰椎椎間への負荷が高く、フォロースルーの後は順番が逆転する。』 研究グループ Bae et al.2014 腰椎のニュートラルポジション アドレスの時点で、腰が反りすぎたり、丸く […]
エビデンス 『非常にまれであるが、ゴルフの反復ストレスにより胸骨柄骨折が起こる可能性がある。』 研究グループ Baker et al.2016 胸骨 胸骨は胸の中央にある骨です。胸骨柄、胸骨体、剣状突起の3部分に分けることができます。胸骨柄は胸骨の […]
エビデンス 『腰椎や頸椎に比較して胸椎の損傷は見逃されやすいが、ゴルフのような反復運動を繰り返すスポーツでも胸椎を損傷する可能性がある。』 研究グループ Menzer et al.2015 腰はまわらない ゴルフスイングは腰を回すといいますが、腰椎 […]
エビデンス 『腰痛ゴルファーはバックスイングにおいて脊柱起立筋が早期に活動』 研究グループ Cole et al.2008b ゴルファーの腰痛 引き続き、ゴルファーの腰痛に関する報告です。cole et al.はこの年に2本報告しています。今回の研 […]
エビデンス 『上級者の腰痛ゴルファーは脊柱起立筋の活動が低く、外腹斜筋の活動が高い』 研究グループ Cole et al.2008 ゴルフと腰痛 この報告は私が腰痛の研究をしていて、初めて読んだゴルフ関連の文献です。当時ゴルフの腕前はまだまだ初心者 […]
エビデンス 『ゴルフでも肉体労働などでみられる頸椎棘突起骨折が起こり得る。』 研究グループ Kim et al.2012 頸椎棘突起 頸椎というのは首の骨のことです。棘突起というのは頸椎の後方に伸びたしっぽの部分です。背骨は皮膚の上からゴツゴツと触 […]
エビデンス 『ゴルフに関する腰痛のリスクファクターは、圧縮などの負荷、累積荷重、非対称性、体幹側屈、過度な前傾、オーバースイング、腹筋群の動員パターンや持久力低下、左股関節の回旋制限。』 研究グループ Lindsay et al.2014 腰痛とゴル […]
エビデンス 『左股関節の回旋がダウンスイング初期であるのに対し、体幹の回旋はダウンスイング終盤である。』 研究グループ Mun et al.2015 左股関節と体幹の捻転差 前回と同様にX-factorについて、股関節と体幹の回旋についての報告です […]