- 2019年6月6日
- 2020年5月1日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.145】膝関節の変形の程度と体幹の代償
エビデンス 『変形性膝関節症の程度により、歩行中の体幹側屈角度が異なる。』 研究グループ Hunt et al.2010 変形性膝関節症 前回に引き続き、変形性膝関節症の研究です。ゴルファーも膝関節には捻転の力が加わりますので、長くゴルフを楽しむため […]
ゴルフの科学的根拠のなかで膝関節に関する記事をまとめました。
エビデンス 『変形性膝関節症の程度により、歩行中の体幹側屈角度が異なる。』 研究グループ Hunt et al.2010 変形性膝関節症 前回に引き続き、変形性膝関節症の研究です。ゴルファーも膝関節には捻転の力が加わりますので、長くゴルフを楽しむため […]
エビデンス 『 膝蓋下脂肪体に疼痛を誘発させた歩行では内反、屈曲、伸展モーメントが減少し、疼痛回避の可能性。 』 研究グループ Henriksen et al.2010 膝痛 腰痛同様に膝痛もまた原因がたくさんあり、どの組織が痛みを発しているのかを […]
エビデンス 『 内反変形をした変形性膝関節症に対する大腿四頭筋訓練は疼痛軽減が得られにくい。 』 研究グループ Lim et al.2008 変形性膝関節症について 年齢とともに膝関節が痛くなる変形性膝関節症は非常に一般的な疾患です。特に女性で、過 […]
エビデンス 『 ACL損傷の受傷時、体幹の側屈と膝の外反が起こる』 研究グループ Hewett et al.2009 前十字靭帯(ACL)損傷について バスケットやサッカーなど、活動量の多いスポーツで、かつ女性アスリートに多い膝関節の前十字靭帯(A […]
エビデンス 『大部分の患者が肩、股、膝の全置換術を含む関節形成術後のゴルフ復帰に関して、疼痛やゴルフ特有のアウトカムの改善を伴って復帰可能。』 研究グループ Papaliodis et al.2016 人工関節 理学療法士兼パーソナルトレーナーとい […]
エビデンス 『人工膝関節全置換術後の膝に関して、トップからフォローにかけて、リード側は10°以上、トレイル側は20°以上の回旋運動が起こる。』 研究グループ Hamai et al.2008 人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術は変形性膝関節症 […]
エビデンス 『つま先を外に向けたアドレスは正面を向けたアドレスよりも膝の内側の負担を軽減できる。』 研究グループ Lynn et al.2010 アドレスの重要性 どんなスポーツでも構えが重要なポイントとなるように、ゴルフにおいてもアドレスは重要視 […]
エビデンス 『右利きのゴルフスイングにおいて左膝関節は5㎜前後偏位18°軸回旋し、右膝関節は4㎜前後偏位し26°軸回旋する。』 研究グループ Murakami et al.2016 ゴルファーの膝関節 前回に引き続き、ゴルファーの膝関節に関する報告 […]
エビデンス 『ゴルファーの膝痛はおそらく関節弛緩性、過去の怪我、関節炎であり、テクニックの問題や使い過ぎにより悪化する可能性がある。』 研究グループ Marshall et al.2013 ゴルファーの膝痛 ゴルファーというと腰痛や肘痛が多いように […]
エビデンス 『左(リード)側のハムストリングスは骨盤の回旋時に膝の屈曲角度を保つ』 研究グループ Bechler et al.1995 ゴルフスイングは下半身を使う ゴルフを始めたばかりの頃は、クラブの振り方がよく分からず、下半身や体幹を使わずに手 […]
エビデンス 『高スキル群は低スキル群よりスムーズにクラブを振ることができ、特に下半身の関節(足、膝、股)の運動と関係』 研究グループ Choi et al.2014 やっぱり手打ちは良くない 手打ちはダメとよく言われますが、体重や身長、腕のリーチ、 […]
エビデンス 『高スキル群は低スキル群と比較して左膝の負担が小さい。』 研究グループ Choi et al.2015 ゴルフスイングと膝関節 ゴルフスイングも膝関節の使い方はとっても重要ですね。初心者の方は膝関節が動きすぎるのを注意されることがあるか […]
エビデンス 『ゴルフスイング中の膝関節は、左側は5㎜の前後偏位と18°の軸回旋、右側は4mmの前後偏位と26°の軸回旋が起こる。』 研究グループ Murakami et al.2016 ゴルファーの膝関節 ゴルフスイングで膝がグニグニ動くと軸がブレ […]
エビデンス 『膝関節にかかるストレスはダウンスイングで最も大きい。』 研究グループ Gatt et al.1998 ゴルフは低負荷スポーツ ゴルフは低負荷スポーツに分類されますが、それぞれの関節にかかる負荷は予想以上に大きいものです。特に腰痛や肘痛 […]