スウェイ防止の中殿筋を鍛えるサイドレッグレイズ

解説

 ゴルフスイングに必要な中殿筋を鍛えるサイドレッグレイズを紹介します。エアロビクスのイメージ映像などでよく使われるやつです。簡単なエクササイズですが、やってみると思いのほかきついと思います。

 中殿筋は骨盤から股関節をまたいで太ももの骨(大腿骨大転子)に付着します。ゴルフスイングではもちろん、歩行中にもしっかりと使う強力な筋肉です。脚を横方向に挙げたり、片脚立ちの際に反対側の骨盤を持ち上げるのに働きます。お尻を振ってクネクネしながら歩いているように見える方がいますが、この中殿筋が弱いことが考えられます。トレンデレンブルグ徴候と言います。もちろんセクシーに見せるためにわざとそうしている人もいるかと思うので一概には言えませんが(笑)。

 ゴルフスイングでは骨盤のスウェイを予防してスイング軸の安定性に貢献する非常に重要な筋肉と言えます。いわゆる左の壁です。中殿筋を鍛えて安定した力強いスイングを作りましょう。

方法

 横向きに寝て、下側の脚を軽く曲げます。体幹は反ったり丸くなったりせず、真っすぐになるようにしましょう。下側の手は腕枕にして、上側の手は骨盤を後ろから支えるようにします。これはエクササイズの途中で骨盤が後ろに倒れてしまうのを防ぐのに重要なポイントです。

 次に上側の脚を天井方向に挙げていきますが、この際つま先が水平または少し下を向くようにします。45°挙上したら1秒間止めて、ゆっくりと戻します。これを左右20回ずつ実施しましょう。余裕があれば回数を増やしていってください。

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