懸垂が苦手な方でもできる斜め懸垂

解説

 当店においても、懸垂はできないけど斜め懸垂ならなんとかできるという方は結構多いです。自重トレーニングのなかでも懸垂は比較的負荷が高いエクササイズです。なんせ身体全体の重量を扱っていますから、当然です。それを斜めにして足をつけることで負荷が軽減されるわけですが、問題はちょうどいい高さの棒がないということです。今回はDIYで作ったディップススタンドを使いました。手作りは嫌という方はこちらがお勧めです。

 懸垂も斜め懸垂も順手は広背筋、逆手は上腕二頭筋を鍛えることができます。広背筋は体幹を回旋させて腕を後方に引く筋肉で、上腕二頭筋は肘を曲げる筋肉です。ゴルフスイングでは、広背筋はダウンスイングの際に外腹斜筋と連動して体幹を回旋させながら腕を引き下ろします。またフォロースルーで左脇が開いてしまわないようにキープします。上腕二頭筋はダウンスイングの際に右肘が伸びきってしまわないように、肘の角度をキープします。どちらも飛距離や球筋に関係している筋肉と言えます。

方法

 ディップスタンドの下で仰向けに寝ます。腕を伸ばしてバーを順手で把持し、肘を曲げて身体を引き上げます。この時、踵を支点にして身体が一直線になるように保持します。ゆっくりと肘を伸ばして身体を下げ、10回繰り返します。次に逆手に持ち替えて、同様に10回繰り返します。もっと回数ができそうな人はどんどん挑戦してください。楽にできてしまう人は懸垂に挑戦しましょう。

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