- 2017年8月29日
- 2020年5月4日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.69】プロゴルファーの動的バランス
エビデンス 『プロはアマチュアに比べ、スイング中の動的バランスが優れている。』 研究グループ Choi et al.2016 静的バランスと動的バランス バランスというと、片脚立ちをしてゆらゆら揺れている様子を思い浮かべる方が多いかと思います。この […]
エビデンス 『プロはアマチュアに比べ、スイング中の動的バランスが優れている。』 研究グループ Choi et al.2016 静的バランスと動的バランス バランスというと、片脚立ちをしてゆらゆら揺れている様子を思い浮かべる方が多いかと思います。この […]
エビデンス 『下肢切断ゴルファーのスイングの滑らかさや再現性は切断レベルに依存しないが、重心移動のばらつきが大きい。』 研究グループ Stastny et al.2015 第一回世界障害者ゴルフ選手権 2014年9月に記念すべき第一回世界障害者ゴル […]
エビデンス 『より速いヘッドスピードとより低い打ち出し角度は下位体幹の側屈角度(クランチファクター)の減少と関係。』 研究グループ Joyce et al.2016 ゴルフスイングの脊柱の運動 ゴルフスイングの難しいところは身体全身を使ってクラブを […]
エビデンス 『第5中足骨底付近にまれにみられる種子骨(ヴェサリウス骨)は症候性のものがあり、摘出により良好な回復が得られた。』 研究グループ Petrera et al.2013 腱の中にある種子骨 足が痛いというと通風や疲労骨折が有名なのですが、 […]
エビデンス 『右利きゴルファーの左股関節内旋運動は右股関節外旋運動よりも速く、左側の方が右側よりも股関節関節唇損傷のような傷害を引き起こしやすい。』 研究グループ Gulgin et al.2009 回旋運動が多いゴルフスイング ゴルフスイングでは […]
エビデンス 『シニアゴルファーは大学生ゴルファーよりもテイクバックでの右肩外旋角度が38°小さく、アドレスで右肩外転角度が18°大きい。』 研究グループ Mitchell et al.2003 年齢とともに開く脇 以前はちゃんと脇を締めて打てていた […]
エビデンス 『体重を左の移動させるように指示した群と左足の踏み込みを指示した群では、後者の方がキャリー、X-factor、骨盤、肩、手関節の角速度が増加。』 研究グループ An et al.2013 ゴルファーの重心移動と踏み込み ゴルフスイングに […]
エビデンス 『ダウンスイング初期において右の脊柱起立筋、両側の大胸筋、肩甲下筋、広背筋が高い活動を示し、前腕屈筋群は随意的な収縮よりも高い活動。』 研究グループ Marta et al.2012 ゴルフスイング中の筋活動 ゴルフスイング中にどの筋肉 […]
エビデンス 『プロゴルファーはアマチュアと比較して、左の小脳と後頭葉、側頭葉、頭頂葉、両側の前頭葉との連結性がより大きい。』 研究グループ Kim et al.2015 ゴルフと脳 当たり前のことですが、ゴルフに限らず運動を上手く遂行するためには脳 […]
エビデンス 『右利きのゴルフスイングにおいて左膝関節は5㎜前後偏位18°軸回旋し、右膝関節は4㎜前後偏位し26°軸回旋する。』 研究グループ Murakami et al.2016 ゴルファーの膝関節 前回に引き続き、ゴルファーの膝関節に関する報告 […]
エビデンス 『ゴルファーの膝痛はおそらく関節弛緩性、過去の怪我、関節炎であり、テクニックの問題や使い過ぎにより悪化する可能性がある。』 研究グループ Marshall et al.2013 ゴルファーの膝痛 ゴルファーというと腰痛や肘痛が多いように […]
エビデンス 『体幹の回旋と側屈の複合運動であるクランチファクターは腰痛群と非腰痛群で差がない。』 研究グループ Cole et al.2014 クランチファクターについて PGAツアープロのスイングをスーパースローで見てみると、インパクトの瞬間には […]
エビデンス 『左(リード)側のハムストリングスは骨盤の回旋時に膝の屈曲角度を保つ』 研究グループ Bechler et al.1995 ゴルフスイングは下半身を使う ゴルフを始めたばかりの頃は、クラブの振り方がよく分からず、下半身や体幹を使わずに手 […]
エビデンス 『ダウンスイングにおける左側の股関節の回旋で腰部が回旋するが、右側の股関節は腰部の回旋とほぼ同じ動き。』 研究グループ Mun et al.2015 リード側とトレイル側 ゴルフスイングにおいては、右利きゴルファーの場合、左側がリード側 […]
エビデンス 『男性と比較して女性の方がダウンスイング中の骨盤-胸郭のばらつきが大きいが、インパクトに向けて修正される。』 研究グループ Horan et al.2011 ゴルフスイングは再現性が重要 ゴルフスイングは、再現性が重要です。フラットなラ […]
エビデンス 『ゴルフスイングは弾みを使った運動に見えるが、実際は急速で正確かつパワフルな非常に精密な運動であり、コアマッスルが重要。』 研究グループ Loock et al.2013 トップでバイ~ン 私もそうですが、テイクバックを速くするとトップ […]
エビデンス 『高スキル群は低スキル群と比較して左膝の負担が小さい。』 研究グループ Choi et al.2015 ゴルフスイングと膝関節 ゴルフスイングも膝関節の使い方はとっても重要ですね。初心者の方は膝関節が動きすぎるのを注意されることがあるか […]
エビデンス 『ピッチングに比較し4番アイアンでより下肢筋の筋活動が高い。』 研究グループ Marta et al.2015 左下肢の筋活動がとても重要 下肢筋というのは脚の筋肉のことです。筋活動はその名の通り筋肉の活動ですが、筋肉が働くときに出力さ […]
エビデンス 『手関節の矢状面運動と体幹の水平面運動の最大速度がヘッドスピードの予測因子』 研究グループ Sinclair et al.2014 ヘッドスピードは飛距離の三要素のひとつ 飛距離の三要素といえばヘッドスピード、スピン量、打ち出し角度です […]
エビデンス 『腰痛のあるアマチュアゴルファーは 腰痛のないアマチュアゴルファーより リード側(右利きゴルファーの左)股関節の内旋可動域が狭い。』 研究グループ Murray et al.2009 股関節内旋制限も腰痛のリスクファクター 股関節内旋制 […]