- 2018年3月23日
- 2020年5月1日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.118】人工膝関節全置換術後のゴルフスイング
エビデンス 『人工膝関節全置換術後の膝に関して、トップからフォローにかけて、リード側は10°以上、トレイル側は20°以上の回旋運動が起こる。』 研究グループ Hamai et al.2008 人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術は変形性膝関節症 […]
エビデンス 『人工膝関節全置換術後の膝に関して、トップからフォローにかけて、リード側は10°以上、トレイル側は20°以上の回旋運動が起こる。』 研究グループ Hamai et al.2008 人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術は変形性膝関節症 […]
エビデンス 『男性プロゴルファーの19.3%に股関節痛がみられ、α角(camタイプ)と関係』 研究グループ Dickenson et al.2016 腰を切るのは股関節の内旋運動 ゴルフスイングでよく言われる『腰を切る』という運動は実際にはリード側 […]
エビデンス 『横隔膜と腹横筋は体幹の安定化と呼吸の維持を図る二重の役割を持つ』 研究グループ Hodges et al.1997 横隔膜 横隔膜は理科の授業でも習ったことのある呼吸の筋肉です。普段は横隔膜を無意識に働かせて肺を伸び縮みさせることによ […]
エビデンス 『非対称性の人体構造と腰痛には関連があり、概して骨盤の影響が強い。』 研究グループ Al-Eisa et al.2004 ゴルフスイングは非対称性 ゴルフスイングは右利きの人であれば体幹を左に回旋し、左利きの人であれば右に回旋するという […]
エビデンス 『腰痛患者は健常者と比較してより大きな腰椎分節間のモビリティを持つ。』 研究グループ Kulig et al.2007 腰椎分節間モビリティ 腰椎分節間モビリティというのは、背骨の中でも腰の部分に相当する5つの骨(腰椎)の関節の動きやす […]
エビデンス 『腰痛患者は健常者にくらべバランス能力が低下しており,体幹反応時間が遅延。』 研究グループ Radebold et al.2001 バランス能力 二足歩行であるヒトでは、起きている時はいつもわずかに揺れています。意識していないだけで、い […]
エビデンス 『腰痛患者に股関節可動域制限がみられる。』 研究グループ Chesworth et al.1994 腰痛は原因不明の疾患 腰痛の原因ははっきりと分かっていません。原因が不明というのは、一人ひとり症状が異なり、痛めている部位もそれぞれ異な […]
エビデンス 『テイクバックの小さくしたスイングはフルスイングに比べ、脊椎圧縮力を減らすことができる。』 研究グループ Dale et al.2016 オーバースイング 初心者の多くにみられるゴルフスイングのパターンとしてオーバースイングがあります。 […]
エビデンス 『ゴルフスイングのミスをなくすために、コアの筋力、バランス、ハムストリングスの柔軟性が重要』 研究グループ Gulgin et al.2014 ゴルフスイングのミス ゴルフのありがちなミスというのはスイングに表れています。実際にボールの […]
エビデンス 『腰痛のあるゴルファーに対して股関節に特化したアプローチで改善。』 研究グループ Lejkowski et al.2013 慢性腰痛は原因不明の疾患 大学院時代、腰痛の研究を始めたことをきっかけに「慢性腰痛は原因不明の疾患」であることを […]
エビデンス 『上衣コンプレッションウェアの着用により、ドライバーショット、アプローチショット、チップショットの正確性が改善。』 研究グループ Hooper et al.2015 コンプレッションウェア 過去にもコンプレッションウェアの報告を紹介しま […]
エビデンス 『12週間の特殊なストレッチングトレーニング後、飛距離、方向のばらつき、デフレクションの大きさ、ボールスピードが改善』 研究グループ Lee et al.2015 ストレッチ ストレッチに特化したトレーニングの効果が証明されています。ス […]
エビデンス 『人工股関節全置換術後のゴルフスイングで骨頭部分の偏位や過度の回旋が起こることはないが、ライナー部とネック部の接触が起こる可能性がある。』 研究グループ Hara et al.2016 人工股関節全置換術 人工股関節全置換術は高齢者が転 […]
エビデンス 『ゴルフ関連の脳卒中は右側の椎骨動脈由来で頭蓋外での損傷が多い。』 研究グループ Choi et al.2014 脳卒中について 脳卒中というのは脳へ血液が行かなくなる病気の総称で、脳出血や脳梗塞のことです。脳出血は血管がもろくなって破 […]
エビデンス 『ゴルフスイング中、肩周囲筋の筋活動はローテーターカフ28-68%、前鋸筋70%、僧帽筋42-52%、菱形筋60%、肩甲挙筋60%』 研究グループ Escamilla et al.2009 ゴルフスイングと肩甲骨 ゴルフは体幹のスポーツ […]
エビデンス 『手の軌道(ハンドパス)によりヘッドスピードを増大できる。』 研究グループ Nesbit et al.2014 学ぶの語源は真似る(真似ぶ)? どのようなスポーツであっても、上手な人を真似るのは重要な練習方法といえます。特にゴルフはショ […]
エビデンス 『スポーツヘルニアと診断されたプロゴルファーが理学療法で7週間後に復帰』 研究グループ Becker et al.2014 スポーツヘルニア スポーツヘルニアとは腹圧がかかると鼠径部(股関節前面)に痛みを生じる状態のことをいいます。鼠径 […]
エビデンス 『歯を噛みしめることで姿勢の安定性や筋力発揮の改善が報告されているが、ゴルフでは関係がない。』 研究グループ Ringhof et al.2015 噛みしめる効果 重い物を持つときや大きな力を出したい時には息を止めたり歯を噛み締めたりし […]
エビデンス 『腰椎や頸椎に比較して胸椎の損傷は見逃されやすいが、ゴルフのような反復運動を繰り返すスポーツでも胸椎を損傷する可能性がある。』 研究グループ Menzer et al.2015 腰はまわらない ゴルフスイングは腰を回すといいますが、腰椎 […]
エビデンス 『腰痛ゴルファーはバックスイングにおいて脊柱起立筋が早期に活動』 研究グループ Cole et al.2008b ゴルファーの腰痛 引き続き、ゴルファーの腰痛に関する報告です。cole et al.はこの年に2本報告しています。今回の研 […]