- 2021年1月28日
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【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.153】飛距離を落としたショットの床反力
エビデンス 『飛距離を落としたショットを打つとリード側の床反力も減少する』 研究グループ McNitt-Gray et al.2013 飛距離を落としたショット ティーショットでドライバーを勢いよく打つ場合は飛距離の計算はほとんどしなくても良いかと思 […]
ゴルフの科学的根拠のなかでスイング幹に関する記事をまとめました。
エビデンス 『飛距離を落としたショットを打つとリード側の床反力も減少する』 研究グループ McNitt-Gray et al.2013 飛距離を落としたショット ティーショットでドライバーを勢いよく打つ場合は飛距離の計算はほとんどしなくても良いかと思 […]
エビデンス 『スクワットジャンプとシッティングボールスローはヘッドスピードと相関あり』 研究グループ Read et al.2013 スクワットジャンプとは スクワットジャンプとはしゃがみ込んだ状態から垂直跳びをするエクササイズです。今回の研究では […]
エビデンス 『低ハンディゴルファーは高ハンディと比較して、床反力の移動のタイミングが早期で床反力の強度も大きい。』 研究グループ Queen et al.2013 ゴルフスイングと床反力 ゴルフスイングに関わらず、地球上での動作はすべて重力の影響を […]
エビデンス 『最大の肩関節下制モーメントアームを有する筋は大胸筋、広背筋、大円筋で、大胸筋は水平内転モーメントアームも最大。』 研究グループ Kuechle et al.1997 ゴルフトレーニングで鍛えるべき部位 ゴルフのトレーニングで鍛えるべき […]
エビデンス 『ゴルフスイングのミスをなくすために、コアの筋力、バランス、ハムストリングスの柔軟性が重要』 研究グループ Gulgin et al.2014 ゴルフスイングのミス ゴルフのありがちなミスというのはスイングに表れています。実際にボールの […]
エビデンス 『手の軌道(ハンドパス)によりヘッドスピードを増大できる。』 研究グループ Nesbit et al.2014 学ぶの語源は真似る(真似ぶ)? どのようなスポーツであっても、上手な人を真似るのは重要な練習方法といえます。特にゴルフはショ […]
エビデンス 『プロはアマチュアに比べ、スイング中の動的バランスが優れている。』 研究グループ Choi et al.2016 静的バランスと動的バランス バランスというと、片脚立ちをしてゆらゆら揺れている様子を思い浮かべる方が多いかと思います。この […]
エビデンス 『下肢切断ゴルファーのスイングの滑らかさや再現性は切断レベルに依存しないが、重心移動のばらつきが大きい。』 研究グループ Stastny et al.2015 第一回世界障害者ゴルフ選手権 2014年9月に記念すべき第一回世界障害者ゴル […]
エビデンス 『左股関節の回旋がダウンスイング初期であるのに対し、体幹の回旋はダウンスイング終盤である。』 研究グループ Mun et al.2015 左股関節と体幹の捻転差 前回と同様にX-factorについて、股関節と体幹の回旋についての報告です […]
エビデンス 『ダウンスイング初期において体幹の回旋よりも左股関節の回旋の方が速く、ダウンスイング全体においても左股関節と体幹の回旋速度の差が大きくなるとヘッドスピードが増大する。』 研究グループ Choi et al.2016 ヘッドスピードの増大 […]
エビデンス 『より速いヘッドスピードとより低い打ち出し角度は下位体幹の側屈角度(クランチファクター)の減少と関係。』 研究グループ Joyce et al.2016 ゴルフスイングの脊柱の運動 ゴルフスイングの難しいところは身体全身を使ってクラブを […]
エビデンス 『右利きゴルファーの左股関節内旋運動は右股関節外旋運動よりも速く、左側の方が右側よりも股関節関節唇損傷のような傷害を引き起こしやすい。』 研究グループ Gulgin et al.2009 回旋運動が多いゴルフスイング ゴルフスイングでは […]
エビデンス 『シニアゴルファーは大学生ゴルファーよりもテイクバックでの右肩外旋角度が38°小さく、アドレスで右肩外転角度が18°大きい。』 研究グループ Mitchell et al.2003 年齢とともに開く脇 以前はちゃんと脇を締めて打てていた […]
エビデンス 『体重を左の移動させるように指示した群と左足の踏み込みを指示した群では、後者の方がキャリー、X-factor、骨盤、肩、手関節の角速度が増加。』 研究グループ An et al.2013 ゴルファーの重心移動と踏み込み ゴルフスイングに […]
エビデンス 『ダウンスイング初期において右の脊柱起立筋、両側の大胸筋、肩甲下筋、広背筋が高い活動を示し、前腕屈筋群は随意的な収縮よりも高い活動。』 研究グループ Marta et al.2012 ゴルフスイング中の筋活動 ゴルフスイング中にどの筋肉 […]
エビデンス 『右利きのゴルフスイングにおいて左膝関節は5㎜前後偏位18°軸回旋し、右膝関節は4㎜前後偏位し26°軸回旋する。』 研究グループ Murakami et al.2016 ゴルファーの膝関節 前回に引き続き、ゴルファーの膝関節に関する報告 […]
エビデンス 『体幹の回旋と側屈の複合運動であるクランチファクターは腰痛群と非腰痛群で差がない。』 研究グループ Cole et al.2014 クランチファクターについて PGAツアープロのスイングをスーパースローで見てみると、インパクトの瞬間には […]
エビデンス 『ダウンスイングにおける左側の股関節の回旋で腰部が回旋するが、右側の股関節は腰部の回旋とほぼ同じ動き。』 研究グループ Mun et al.2015 リード側とトレイル側 ゴルフスイングにおいては、右利きゴルファーの場合、左側がリード側 […]
エビデンス 『ダウンスイングでは腰椎L4-5にかかる負担は体重の6倍以上』 研究グループ Lim et al.2012 腰椎とは 腰椎というのは背骨のなかでも腰の部分のことです。L1からL5まで5つあります。L4-5にかかる負担というのは5つのうち […]
エビデンス 『ボール初速の差はフェイスのインパクトポイントと各関節の角速度』 研究グループ Healy et al.2011 ボール初速は飛距離の三要素のひとつ 飛距離の三要素のひとつであるボール初速ですが、当然速い方がよく飛びます。初心者の方は上 […]