- 2017年8月3日
- 2020年5月5日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.64】左股関節と体幹の協調運動
エビデンス 『ダウンスイング初期において体幹の回旋よりも左股関節の回旋の方が速く、ダウンスイング全体においても左股関節と体幹の回旋速度の差が大きくなるとヘッドスピードが増大する。』 研究グループ Choi et al.2016 ヘッドスピードの増大 […]
エビデンス 『ダウンスイング初期において体幹の回旋よりも左股関節の回旋の方が速く、ダウンスイング全体においても左股関節と体幹の回旋速度の差が大きくなるとヘッドスピードが増大する。』 研究グループ Choi et al.2016 ヘッドスピードの増大 […]
エビデンス 『より速いヘッドスピードとより低い打ち出し角度は下位体幹の側屈角度(クランチファクター)の減少と関係。』 研究グループ Joyce et al.2016 ゴルフスイングの脊柱の運動 ゴルフスイングの難しいところは身体全身を使ってクラブを […]
エビデンス 『体幹の回旋と側屈の複合運動であるクランチファクターは腰痛群と非腰痛群で差がない。』 研究グループ Cole et al.2014 クランチファクターについて PGAツアープロのスイングをスーパースローで見てみると、インパクトの瞬間には […]
エビデンス 『ダウンスイングでは腰椎L4-5にかかる負担は体重の6倍以上』 研究グループ Lim et al.2012 腰椎とは 腰椎というのは背骨のなかでも腰の部分のことです。L1からL5まで5つあります。L4-5にかかる負担というのは5つのうち […]
エビデンス 『男性と比較して女性の方がダウンスイング中の骨盤-胸郭のばらつきが大きいが、インパクトに向けて修正される。』 研究グループ Horan et al.2011 ゴルフスイングは再現性が重要 ゴルフスイングは、再現性が重要です。フラットなラ […]
エビデンス 『手関節の矢状面運動と体幹の水平面運動の最大速度がヘッドスピードの予測因子』 研究グループ Sinclair et al.2014 ヘッドスピードは飛距離の三要素のひとつ 飛距離の三要素といえばヘッドスピード、スピン量、打ち出し角度です […]
エビデンス 『コルセットの使用は腰椎の伸展・回旋角度を制限し、角速度を減少させる。』 研究グループ Hashimoto et al.2013 コルセットは不安定性を解消する ぎっくり腰やヘルニアなどで整形外科に受診するとコルセットを処方されます。こ […]
エビデンス 『コアトレーニングはヘッドスピードとコア持久力に効果的。』 研究グループ Weston et al.2013 コアトレーニングとは コアトレーニングとはコアマッスル(体幹のインナーマッスル群:インナーユニット)を鍛えることをいいます。腹 […]
エビデンス 『腰椎の前後屈運動中心は椎体の後ろ1/3、回旋運動中心は椎体の約30mm前方に存在』 研究グループ Xia et al.2010 腰椎は回旋しない 腰椎というのは腰の骨のことです。腰椎の関節はその形状からほとんど回旋しません。そのため、 […]
エビデンス 『腰痛既往のあるゴルファーは有意に腹横筋の持久力が低下している。』 研究グループ Evans et al.2000 腹横筋は天然のコルセット 腹横筋という筋肉はコルセットのように腰部を保護してくれることから、コルセット筋とも言われていま […]
エビデンス 『高ハンディキャップゴルファーに比較して低ハンディキャップゴルファーは大殿筋と中殿筋筋力が強く、骨盤の回旋速度が速い。』 研究グループ Callaway et al.2012 上級者の骨盤回旋速度 低ハンディキャップゴルファーとは、いわ […]
エビデンス 『ダウンスイング初期には骨盤は打球方向に回旋するが体幹は反対方向に回旋』 研究グループ Burden et al.1998 切り返しは伸張反射 少し古い文献となってしまいましたが、切り返し部分の運動は伸張反射を利用しているということです […]
エビデンス 『体幹回旋の主動作筋は対側の外腹斜筋、同側の広背筋、内腹斜筋、腸肋筋で、多裂筋は脊柱安定化の働きがある』 研究グループ Kumar et al.2002 ゴルフは体幹のスポーツ ゴルフは体幹のスポーツと言われるぐらい体幹の運動が重要です […]
エビデンス 『ゴルファーにおける年間傷害発生率は1位腰痛(18.3%)、2位肘関節(17.2%)、3位足関節、足部(12.9%)』 研究グループ McHardy et al. 2007 ゴルフで多いのは腰痛、肘痛 ゴルフは低負荷スポーツに分類されま […]
エビデンス 『ゴルファーの腰痛発生部位は右側が多く、椎体や椎間関節の骨変化も右が多い』 研究グループ Sugaya et al.1998 腰痛は原因が特定できな疾患 ゴルフは腰痛の多いスポーツと言われますが、そもそも腰痛の生涯有病率は80%もあり、 […]
エビデンス 『健常群、腰痛群ともアドレス時は体幹約10°右側屈位であるが、腰痛群は健常群に比べ屈曲が約10°大きい』 研究グループ Lindsay et al.2002 アドレス時の体幹右側屈 アドレス時に体幹がやや右に傾くのは右手が左手よりも下に […]