- 2017年3月24日
- 2020年5月8日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.45】ゴルフスイングの再現性の性差
エビデンス 『男性と比較して女性の方がダウンスイング中の骨盤-胸郭のばらつきが大きいが、インパクトに向けて修正される。』 研究グループ Horan et al.2011 ゴルフスイングは再現性が重要 ゴルフスイングは、再現性が重要です。フラットなラ […]
エビデンス 『男性と比較して女性の方がダウンスイング中の骨盤-胸郭のばらつきが大きいが、インパクトに向けて修正される。』 研究グループ Horan et al.2011 ゴルフスイングは再現性が重要 ゴルフスイングは、再現性が重要です。フラットなラ […]
エビデンス 『ボール速度にはX-factor、リリースのタメ、体幹前傾と側屈、重心移動が重要。』 研究グループ Chu et al.2010 X-factorを計測できるK-VEST X-factor(骨盤と胸郭の捻転差)とリリースの重要性が証明さ […]
エビデンス 『ゴルフスイングは弾みを使った運動に見えるが、実際は急速で正確かつパワフルな非常に精密な運動であり、コアマッスルが重要。』 研究グループ Loock et al.2013 トップでバイ~ン 私もそうですが、テイクバックを速くするとトップ […]
エビデンス 『ピッチングに比較し4番アイアンでより下肢筋の筋活動が高い。』 研究グループ Marta et al.2015 左下肢の筋活動がとても重要 下肢筋というのは脚の筋肉のことです。筋活動はその名の通り筋肉の活動ですが、筋肉が働くときに出力さ […]
エビデンス 『手関節の矢状面運動と体幹の水平面運動の最大速度がヘッドスピードの予測因子』 研究グループ Sinclair et al.2014 ヘッドスピードは飛距離の三要素のひとつ 飛距離の三要素といえばヘッドスピード、スピン量、打ち出し角度です […]
エビデンス 『X-factorの最大値、インパクトにおけるX-factor、上位体幹回旋角度の最大値はインパクトにおけるヘッドスピードと高い相関。』 研究グループ Meister et al.2011 X-factorは骨盤と胸郭の捻転差 2006 […]
エビデンス 『メトロノームを用いたトレーニングによりゴルフショットの正確性が高まる可能性がある。』 研究グループ Sommer et al.2014 ゴルフスイングのリズム ゴルフスイングは止まっているボールを正確に打つという特性から、自分で自由に […]
エビデンス 『プロゴルファーはアマチュアゴルファーよりもスイング時間が短く、身体中心のブレが小さい。』 研究グループ Hwan et al.2014 軸の定義が曖昧なゴルフ ゴルフ関連の雑誌をみても、インターネット上で流れている情報をみても、『軸』 […]
エビデンス 『X-factorの算出には三次元解析を用いるべきである。』 研究グループ Smith et al.2016 X-factorの大きさ 前回に引き続き、X-factorに関する文献の紹介です。X-factorというのは骨盤と胸郭の捻転差 […]
エビデンス 『X-factorは算出方法により有意に異なる。』 研究グループ Brown et al.2013 ゴルフパフォーマンスを計測する スコアアップのためにゴルフスイングを分析しますが、飛距離、ミート率、再現性、ヘッドスピード、ボール初速、 […]
エビデンス 『ゴルフスイング中の膝関節は、左側は5㎜の前後偏位と18°の軸回旋、右側は4mmの前後偏位と26°の軸回旋が起こる。』 研究グループ Murakami et al.2016 ゴルファーの膝関節 ゴルフスイングで膝がグニグニ動くと軸がブレ […]
エビデンス 『シニアと比較すると若年ゴルファーは右側の股関節外旋トルクが大きいが、その他の運動方向に関しては同等。』 研究グループ Foxworth et al.2013 ゴルフスイングの股関節の運動 ゴルフスイングでは股関節の運動がとても重要です […]
エビデンス 『ハンディキャップとヘッドスピードは有意に相関する。』 研究グループ Fradkin et al.2004 ハンディキャップとヘッドスピード この見解を聞くと、ついついマン振りしてしまいますね。ハンディキャップとヘッドスピードに相関があ […]
エビデンス 『統計学的な有意差はみられなかったが、コンプレッションウェアの着用はスイング中の体幹回旋をわずかに制限し、クラブスピードがわずかに速くなる傾向にあった。』 研究グループ Song et al.2015 コンプレッションウェア 寒い日のラ […]
エビデンス 『熟練した低ハンディキャップゴルファーはヘッドスピードが速く、打ち出し角度が高く、ボールスピードのばらつきが小さく、体幹回旋速度が速い。』 研究グループ Watanabe et al.1998 熟練者のゴルフパフォーマンス 飛距離の三要 […]
エビデンス 『スイングイメージにおいて、ゴルフスキルレベルが高い程、補足運動野、小脳の活動が減少し、基底核はほとんど活動しない。』 研究グループ Ross et al.2003 ゴルフスイングのイメージ ゴルフスイングではイメージを出すのは非常に大 […]
エビデンス 『膝関節にかかるストレスはダウンスイングで最も大きい。』 研究グループ Gatt et al.1998 ゴルフは低負荷スポーツ ゴルフは低負荷スポーツに分類されますが、それぞれの関節にかかる負荷は予想以上に大きいものです。特に腰痛や肘痛 […]
エビデンス 『初心者ゴルファーの多くはダウンスイング初期にコックをリリースし、力やコントロールを損失するだけでなく、尺側手根伸筋に負担をかける』 研究グループ Murray et al.1996 アーリーリリース アーリーリリースは多くの方にみられ […]
エビデンス 『高ハンディキャップゴルファーに比較して低ハンディキャップゴルファーは大殿筋と中殿筋筋力が強く、骨盤の回旋速度が速い。』 研究グループ Callaway et al.2012 上級者の骨盤回旋速度 低ハンディキャップゴルファーとは、いわ […]
エビデンス 『ダウンスイング初期には骨盤は打球方向に回旋するが体幹は反対方向に回旋』 研究グループ Burden et al.1998 切り返しは伸張反射 少し古い文献となってしまいましたが、切り返し部分の運動は伸張反射を利用しているということです […]