【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.5】ゴルファーにおける年間傷害発生率

エビデンス

『ゴルファーにおける年間傷害発生率は1位腰痛(18.3%)、2位肘関節(17.2%)、3位足関節、足部(12.9%)』

研究グループ

McHardy et al. 2007

ゴルフで多いのは腰痛、肘痛

 ゴルフは低負荷スポーツに分類されますが、腰痛や肘痛は多くのゴルファーにみられます。今回の報告では 腰痛が1位で痛が2位ということでした。当店をご利用されるお客様でも同様のことが言えます。ただし、腰痛は何もゴルフで痛めたというわけではなく、以前から慢性的に痛いとか、立ち仕事を続けていたら痛くなったという具合に日常生活関連の問題もあるようです。一方、肘関節は明らかにゴルフが原因という方が多い印象です。

意外に多い足の傷害

 今回の報告で驚いたことは、意外と足の傷害が多いということです。一般的に多いと考えられる肩関節より多いのは俄かには信じられません。といいつつも、私も一昨年あたりにラウンド中に捻挫しています。いつもトレーニングで重心コントロールの重要性について口酸っぱく言っているのに、示しがつかないとはこういうことですね。同伴したプロに未だにバカにされています。

捻挫予防はゴルフスイングにとって重要

 私が示せなかったことは置いといて、実際に捻挫予防はゴルフスイングにとって重要です。捻挫には内側に捻る内反捻挫と外側に捻じる外反捻挫がありますが、特に内反捻挫を予防することとゴルフスイングには密接な関係があります。内反捻挫を予防する筋肉に長腓骨筋という筋肉があります。この筋肉は足関節を外側に向ける作用があります。足を床に固定した状態(リバースアクション)では、膝のブレや骨盤のスウェーを予防することができ軸が安定します。また、バランス練習も効果的です。バランス練習はインナーマッスルの関節安定性を高め、捻挫予防と軸ブレ予防になります。簡単な片脚立ちだけでも効果があるのでオススメです。

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