ゴルフスイングに最適なシットアップ(ヒールタッチ)

解説

 ゴルフトレーニングでは欠かせない腹直筋、腹斜筋強化のシットアップですが、今回は少しきつめのヒールタッチを紹介いたします。通常の膝を曲げて上体を起こす、いわゆる腹筋運動を脚を挙上した状態で行います。しかも一度も頭と踵は下ろしません。ずっと腹筋を使った状態にして踵を触っては離し、触っては離しと繰り返します。

 さらに骨盤と胸郭を捻転した状態で行うと腹斜筋を特異的に鍛えることができます。ゴルフスイングのどの相(アドレス、バックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロー)にも対応した腹筋強化ができるので、苦手な相を改善したい方にも最適な方法と言えます。例えばインパクトで股関節が伸びあがってしまう人は右に捻転して、バックスイングで上体が起きてしまう人は左に捻転してヒールタッチを行うと良いでしょう。

方法

 膝を曲げて寝転がった状態から、頭と踵を浮かします。両手を伸ばし、踵触るようにして上体を起こします。踵に手が届いたら少し戻すという具合に繰り返し踵にタッチしては離しましょう。踵に手が届かない方は無理せず可能な範囲で手を伸ばしてください。30回を目標に頑張ってください。

 次に骨盤と胸郭を捻転してお尻でバランスを取ります。安定したら右手で左の踵を触るように上体を起こし、触っては離すを繰り返しましょう。動画のようにある程度膝を曲げたりしてバランスが崩れないようにすると良いでしょう。30回繰り返したら、反対側も同様に30回行います。

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