ゴルフスイングの再現性を高めるバランスエクササイズ

解説

 ゴルファーに必要な身体能力として下半身の筋力、体幹の筋力、股関節の柔軟性などが真っ先に挙がると思いますが、実はバランス能力が優先的に必要とされています。バランス能力というと、転倒しないとか、細い線の上を歩けるという状態を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。その本質は、重心をコントロールする脳や脊髄の反射を含めた極めて微細で俊敏な筋活動の総体と言えます。要はどれだけ身体を動かすと(出力)、どれだけ重心が移動するのか(入力)、どれだけ筋肉を活動させれば(出力)、重心を戻せるのか(入力)、といったように、入力と出力を常にループさせている優れた能力です。

 ゴルフでは、よく止まったボールを打つのに、なんでこんなに難しいのだろうと言われますが、ご自身とゴルフクラブの重心コントロール(すなわちゴルフスイングの再現性)が難しいからに他なりません。つまりバランス能力を鍛えることで、ゴルフスイングの再現性を高め、スコアを改善してくれると考えられるわけです。

方法

 バランスディスクの上に片脚立ちになります。ボールをも片手で持って、頭の後ろに回し、反対の手に持ち替えます。次にお腹の前でもう一度持ち替えて、頭の後ろに回し持ち替えるというのを10回繰り返します。次にお腹の前と腰の後ろで同様に10回繰り返します。最後に浮いている方の脚を少し挙上させ、太ももの周りで同様に10回繰り返します。バランスエクササイズは転倒のリスクがありますので、くれぐれも気をつけて行ってください。

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