低負荷でできる腹筋運動シットアップ(キック)

解説

 ゴルフに必要な体幹の筋肉で最もメジャーなものが腹直筋と言えます。6つにポコポコと割れるシックスパックとしても有名な部位です。その腹直筋の鍛え方と言えば、膝を曲げて頭を起こしてくるシットアップが挙げられます。いわゆる腹筋運動ですね。もちろん腹直筋を鍛えるのに効果的ですが、運動に慣れていない方にはちょっときついかもしれません。

 そんな方にお勧めの方法ががあります。実はシットアップにはたくさんの種類があり、今回紹介するシットアップ(キック)は比較的低負荷で運動になれていない方でもできる腹直筋強化方法です。さらに交互運動となるため同時に腹斜筋も鍛えることができるというメリットもあります。

方法

 仰向けに寝て、肩甲骨が床から離れるぐらいに上体を起こします。片方の脚を曲げてきて、もう片方の脚はしっかりと伸ばします。踵は床から少し浮くぐらいに保持します。これを交互に30回繰り返します。慣れてきたら回数を増やし、徐々に腹直筋が割れてくるイメージを持って取り組みましょう。

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