【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.77】ゴルフによる胸骨骨折のケース


『非常にまれであるが、ゴルフの反復ストレスにより胸骨柄骨折が起こる可能性がある。』
Baker et al.2016

《中村の解釈》
胸骨は胸の中央にある骨です。
胸骨柄、胸骨体、剣状突起の3部分に分けることができます。
胸骨柄は胸骨のなかでも上の部分で、左右の鎖骨の中央で触ることができます。
また、鎖骨だけでなく一番上の肋骨とも軟骨を介して関節しています。
ちなみに、剣状突起は胸骨の下の部分で、心臓マッサージの際に折ってしまわないように注意される部分です。

骨折というと、何かに強く打ちつけたりしてポキっとなるのを想像しますが、骨に付着する筋肉が何度も繰り返し引っ張ったりしてストレスが生じると折れることもあります。
これを疲労骨折と言いますが、足の外側(第5中足骨底)などは比較的受傷することが多く、経験したことがある方もみえるかもしれませんね。

さて、今回のケースレポートではゴルファーが胸骨柄を骨折したとのことですが、肋骨との軟骨結合部分でのストレスとされていました。
ここには大胸筋という筋肉が付着しています。
ボディビルダーが胸をピクピクさせたり、女性がバストアップをさせたりするために鍛える筋肉として有名ですね。
日常生活でも多く使いますし、腕と体幹を連結させる筋肉としてはとても重要な筋肉です。
とりわけ、この筋肉は腕を胸に寄せる運動を担っており、脇が開いてしまわないようにスイング中はしっかり使っています。

今回のケースの方から学び、しっかり鍛えつつも使い過ぎには十分注意する必要があります。
ストレッチなど、ケアも怠らないようにしましょう。
セルフストレッチはこちらを参考にしてください。
セルフストレッチ動画

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