- 2020年6月22日
- 2020年6月25日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.147】肩関節周囲筋のモーメントアーム
エビデンス 『最大の肩関節下制モーメントアームを有する筋は大胸筋、広背筋、大円筋で、大胸筋は水平内転モーメントアームも最大。』 研究グループ Kuechle et al.1997 ゴルフトレーニングで鍛えるべき部位 ゴルフのトレーニングで鍛えるべき […]
ゴルフの科学的根拠のなかで肩関節に関する記事をまとめました。
エビデンス 『最大の肩関節下制モーメントアームを有する筋は大胸筋、広背筋、大円筋で、大胸筋は水平内転モーメントアームも最大。』 研究グループ Kuechle et al.1997 ゴルフトレーニングで鍛えるべき部位 ゴルフのトレーニングで鍛えるべき […]
エビデンス 『 肩関節内旋制限に三角筋後部線維、棘下筋、小円筋が関与し、なかでも三角筋後部の影響が大きい。』 研究グループ Hung et al.2010 肩峰下インピンジメント 肩関節は前から挙上する屈曲、側方から挙上する外転、後方へ腕を引く伸 […]
エビデンス 『クロスボディストレッチは肩関節後方タイトネスを有する者の肩関節内旋角度を増大』 研究グループ McClure et al.2007 肩峰下インピンジメント ゴルファーでも肩関節を痛めてしまう方がたくさんみえます。この肩痛の多くに肩峰下 […]
エビデンス 『大部分の患者が肩、股、膝の全置換術を含む関節形成術後のゴルフ復帰に関して、疼痛やゴルフ特有のアウトカムの改善を伴って復帰可能。』 研究グループ Papaliodis et al.2016 人工関節 理学療法士兼パーソナルトレーナーとい […]
エビデンス 『変形性肩関節症による人工肩関節置換術後、ドライバー飛距離12.5ヤード増大、スコア1.4の改善。』 研究グループ Papaliodis et al.2015 人工肩関節置換術 人工肩関節置換術に関してはNo.84人工肩関節置換術の種類 […]
エビデンス 『ゴルフスイング中、肩周囲筋の筋活動はローテーターカフ28-68%、前鋸筋70%、僧帽筋42-52%、菱形筋60%、肩甲挙筋60%』 研究グループ Escamilla et al.2009 ゴルフスイングと肩甲骨 ゴルフは体幹のスポーツ […]
エビデンス 『半肩関節形成術、人工肩関節全置換術後はゴルフの許可がでるが、人工逆肩関節全置換術は手術前に十分なゴルフ経験がなければ許可されない。』 研究グループ Magnussen et al.2011 肩関節形成術 肩関節が変形して動かなくなった […]
エビデンス 『ローテーターカフ再建術後、11か月のリハビリでラウンド再開。』 研究グループ Brumitt et al.2011 肩関節のインピンジメント症候群 前回ご紹介した肩関節のインピンジメント症候群ですが、痛みを無視して使い続けるとローテー […]
エビデンス 『肩痛のあるゴルファーは、健常なゴルファーに比べヘッドスピードが遅い。』 研究グループ Ostreicher et al.2013 インピンジメント症候群 ゴルファーの肩痛の多くはインピンジメント症候群といわれるものです。肩甲骨の屋根の […]
エビデンス 『シニアゴルファーは大学生ゴルファーよりもテイクバックでの右肩外旋角度が38°小さく、アドレスで右肩外転角度が18°大きい。』 研究グループ Mitchell et al.2003 年齢とともに開く脇 以前はちゃんと脇を締めて打てていた […]
エビデンス 『より飛距離を出すためには広背筋と大胸筋と同様にローテーターカフを鍛える必要がある。』 研究グループ Jobe et al.1986 肩周囲筋の筋電図 今回の研究は、肩まわりの筋肉の筋電図を計測した研究です。広背筋は腕を振り下ろすと同時 […]
エビデンス 『フォロースルーでは、ローテーターカフの下部や後方関節唇を挟み込み、肩後方の痛みを生じる可能性がある。』 研究グループ Jobe et al.1996 肩後方の痛み 以前、オーバースイングやアッパースイングの方は要注意と書いたことがあり […]
エビデンス 『肩痛を有するゴルファーに肩峰下インピンジメントと後方不安定性が一般によくみられる』 研究グループ Hovis et al.2002 肩峰下インピンジメント 前回に続き肩関節についての報告です。肩峰下インピンジメントとは、肩甲骨の屋根の […]
エビデンス 『ゴルファーの8~18%に肩痛が起こる。』 研究グループ Gosheger et al.2003 ゴルフに多い肩痛 肩痛を訴える方は多いですね。ゴルフに関係なく日常生活で痛めることもあり、一般的に五十肩と診断される方が本当にたくさんみえ […]