【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.116】シミュレーションゴルフの効果


『中年男性ゴルファーにおいて、シミュレーションゴルフは骨密度、痩身、ハンディキャップの改善には至らないが、体脂肪とヘッドスピードが改善。』
Jang et al.2014

《中村の解釈》
シミュレーションゴルフは実際にあるゴルフコースなどをスクリーンに映して、室内にいながらゴルフラウンドができるというものです。
室内にいるため、雨風や日光の影響を受けず、歩かなくてもよいなどのメリットもあります。
一方で、屋外スポーツとして得られる効果も少なくなってしまうというデメリットもあります。
その一つとして骨密度が挙げられます。

骨密度は骨粗鬆症の診断に用いられる値です。
骨密度の値が低いと骨がもろく骨折を起こしやすくなります。
高齢の女性の方に多くみられると思いますが、喫煙や栄養バランス、運動習慣、ステロイドの副作用などにより男性でもみられます。

骨粗鬆症はホルモンバランスによる影響が大きく、副甲状腺ホルモンであるパラソルモンと甲状腺ホルモンであるカルシトニン、女性ホルモンであるエストロゲンによる血中カルシウム濃度の調整が重要です。
高齢女性に骨粗鬆症が多いのは閉経により女性ホルモンの分泌量が低下するためです。
また、ビタミンDやビタミンKは骨代謝に重要な補酵素です。
摂取や生成が不足すると骨粗鬆症になってしまいます。

ゴルフでもいえると思いますが、運動が骨密度の改善に効果的であると報告されています。
今回の研究は室内のシミュレーションゴルフということで、日光によるビタミンDの生成や、歩かないことによって、骨への刺激が少なかったのが影響しているのかもしれません。

それでもシミュレーションゴルフのメリットはたくさんあります。
スイングプレーンやヘッド軌道を確認したり、ミート率、ヘッドスピード、ボール初速、スピン量などの計測ができます。
ラウンドをしている感覚で、スコアが出るのも楽しいです。
今回の研究とは反しますが、私の場合はハンディキャップの改善につながりました。
とってもオススメです。

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