ゴルフカート事故で骨折も…重大な怪我リスクを理学療法士解説

「ゴルフカートならスピードも出ないし安全だろう」そう高を括っていませんか?実は、ゴルフ場でのカート事故は後を絶たず、時には深刻な後遺症を残すケースも少なくありません。

理学療法士として多くのスポーツ障害に関わってきた私ですが、ゴルフは生涯スポーツである一方で、意外なところに危険が潜んでいることを強くお伝えしたいのです。今回は、私の視点から「カート事故の真実」と「健康的なラウンド方法」について解説します。

科学的根拠:研究データの解説

エビデンス

『2002-2005の調査ではカート事故は10歳代と80歳以上が多く、下肢では擦過傷や打撲、上肢では骨折、頭部では硬膜下血腫、大量出血、脳震盪などの傷害が多い。』
— McGwin et al.2008

このデータが示唆することは非常に深刻です。「たかがカート」と思っていても、ひとたび事故が起きれば、骨折や脳震盪、さらには硬膜下血腫といった、その後の人生を左右しかねない重篤な怪我に繋がります。特に10代の子供や80歳以上の高齢者が巻き込まれやすいという事実は、私たち現役世代が運転マナーを徹底し、同伴者を守らなければならないという警鐘でもあります。

カート事故の「意外な原因」と対策

最近は誘導式の電動カートが増えて安全になったと感じるかもしれませんが、自走式カートのゴルフ場もまだまだ多く存在します。事故の原因として多いのが、「クラブを持ったままの片手運転」「飲酒運転」「脇見運転」です。また、ハンドルを切った状態で停車し、再発進した瞬間にカート道から転落するケースも散見されます。

楽しいゴルフを一瞬で台無しにしないためには、運転への集中が不可欠です。特に日差しの強い日は視界が悪くなり、路面の凹凸や傾斜を見落とす原因になります。安全運転のためにも、視界をクリアに保つギア選びは理学療法士としても推奨したいポイントです。

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事故の大きな原因である「見落とし」や「脇見」を防ぐには、クリアな視界の確保が最優先です。芝目のアンジュレーション(起伏)をくっきり見せる偏光レンズは、プレーの質を上げるだけでなく、カート運転時の路面状況の把握にも役立ちます。目の疲労も軽減されるため、集中力を18ホール維持するのに必須のアイテムです。
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「乗らずに歩く」が最強のトレーニング

事故を確実に防ぐ究極の方法、それは「なるべくカートに乗らないこと」です。実はこれ、理学療法士としては怪我予防以上のメリットがあると考えています。芝の上を歩くことは、不安定な地面でのバランス能力を養う素晴らしいトレーニングになるからです。

芝生は適度なクッション性があり、アスファルトの上を歩くよりも足部への衝撃を吸収してくれます。アンジュレーションのある地面を歩くことで、無意識のうちに姿勢保持筋や下半身のインナーマッスルが強化されます。もちろん、スロープレーにならないよう空気を読む必要はありますが、可能な限り歩くことで、ゴルフは「単なるレジャー」から「質の高い運動」へと変わります。

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「歩くゴルフ」を実践するなら、足元の環境にはこだわるべきです。クッション性と安定性に優れたインソールを使用すると、18ホール歩いた後の疲労感が劇的に変わります。足のアーチをサポートし、芝の上でのグリップ力を高めるインソールを選ぶことで、下半身強化の効率も上がり、翌日の疲れも残りくくなります。
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まとめ

ゴルフカートは便利な移動手段ですが、使い方を誤れば大きな代償を払うことになります。運転マナーを守ることはもちろんですが、積極的に「歩く」選択をすることで、事故のリスクをゼロに近づけつつ、身体機能の向上も図ることができます。せっかくのゴルフですから、安全に配慮しつつ、健康的に長く楽しんでいきましょう。

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