- 2017年6月6日
- 2020年5月7日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.55】ゴルファーの膝痛に関するレビュー
エビデンス 『ゴルファーの膝痛はおそらく関節弛緩性、過去の怪我、関節炎であり、テクニックの問題や使い過ぎにより悪化する可能性がある。』 研究グループ Marshall et al.2013 ゴルファーの膝痛 ゴルファーというと腰痛や肘痛が多いように […]
エビデンス 『ゴルファーの膝痛はおそらく関節弛緩性、過去の怪我、関節炎であり、テクニックの問題や使い過ぎにより悪化する可能性がある。』 研究グループ Marshall et al.2013 ゴルファーの膝痛 ゴルファーというと腰痛や肘痛が多いように […]
エビデンス 『体幹の回旋と側屈の複合運動であるクランチファクターは腰痛群と非腰痛群で差がない。』 研究グループ Cole et al.2014 クランチファクターについて PGAツアープロのスイングをスーパースローで見てみると、インパクトの瞬間には […]
エビデンス 『左(リード)側のハムストリングスは骨盤の回旋時に膝の屈曲角度を保つ』 研究グループ Bechler et al.1995 ゴルフスイングは下半身を使う ゴルフを始めたばかりの頃は、クラブの振り方がよく分からず、下半身や体幹を使わずに手 […]
エビデンス 『ゴルフに関する傷害はウォーミングアップの不足、体幹の柔軟性と筋力の低下、誤ったスイング、使い過ぎと関連』 研究グループ Meira et al.2010 ゴルフに関する傷害 ゴルフをしていると、腰や肘、肩、膝などの関節が痛くなったり、 […]
エビデンス 『高スキル群は低スキル群よりスムーズにクラブを振ることができ、特に下半身の関節(足、膝、股)の運動と関係』 研究グループ Choi et al.2014 やっぱり手打ちは良くない 手打ちはダメとよく言われますが、体重や身長、腕のリーチ、 […]
エビデンス 『低ハンディキャップ女性ゴルファーにおいて、左の握力とヘッドスピードが相関』 研究グループ Brown et al.2011 握力は全身の筋力を反映する 一般的に、握力は全身の筋力を反映すると言われます。握力とヘッドスピードに相関があっ […]
エビデンス 『ボール初速の差はフェイスのインパクトポイントと各関節の角速度』 研究グループ Healy et al.2011 ボール初速は飛距離の三要素のひとつ 飛距離の三要素のひとつであるボール初速ですが、当然速い方がよく飛びます。初心者の方は上 […]
エビデンス 『オフシーズンのトレーニングやラウンド前のウォーミングアップで傷害発生率を下げることができる可能性。』 研究グループ Brandon et al.2009 ゴルフでおこる関節疾患 ゴルフは低負荷スポーツに分類されますが腰、肘、足、肩、膝 […]
エビデンス 『腰痛のあるアマチュアゴルファーは 腰痛のないアマチュアゴルファーより リード側(右利きゴルファーの左)股関節の内旋可動域が狭い。』 研究グループ Murray et al.2009 股関節内旋制限も腰痛のリスクファクター 股関節内旋制 […]
エビデンス 『コルセットの使用は腰椎の伸展・回旋角度を制限し、角速度を減少させる。』 研究グループ Hashimoto et al.2013 コルセットは不安定性を解消する ぎっくり腰やヘルニアなどで整形外科に受診するとコルセットを処方されます。こ […]
エビデンス 『コアトレーニングはヘッドスピードとコア持久力に効果的。』 研究グループ Weston et al.2013 コアトレーニングとは コアトレーニングとはコアマッスル(体幹のインナーマッスル群:インナーユニット)を鍛えることをいいます。腹 […]
エビデンス 『統計学的な有意差はみられなかったが、コンプレッションウェアの着用はスイング中の体幹回旋をわずかに制限し、クラブスピードがわずかに速くなる傾向にあった。』 研究グループ Song et al.2015 コンプレッションウェア 寒い日のラ […]
エビデンス 『8週間のトレーニングで体幹回旋筋力、股関節外転筋力、肩関節柔軟性、体幹回旋柔軟性、股関節柔軟性、体幹回旋速度、ヘッドスピード、ボールスピード、飛距離の増大。』 研究グループ Lephart et al.2007 8週間のトレーニング […]
エビデンス 『より飛距離を出すためには広背筋と大胸筋と同様にローテーターカフを鍛える必要がある。』 研究グループ Jobe et al.1986 肩周囲筋の筋電図 今回の研究は、肩まわりの筋肉の筋電図を計測した研究です。広背筋は腕を振り下ろすと同時 […]
エビデンス 『グリップ方法を変えたり、強く握ってたくさん練習することで有鈎骨の疲労骨折が起こる可能性がある。』 研究グループ Guha et al.2002 グリップ方法はとても大事 グリップ方法はとっても大事ですよね。ちょっと変えるだけで全然違う […]
エビデンス 『テニス肘(外側上顆炎)はオーバーユースによる。』 研究グループ Stockardl.2001 ゴルフ肘より多いテニス肘 ゴルファーにとって、ゴルフ肘よりもテニス肘の方が多いというおもしろい事実があります。どちらもよく聞く一般的な肘の傷 […]
エビデンス 『肩痛を有するゴルファーに肩峰下インピンジメントと後方不安定性が一般によくみられる』 研究グループ Hovis et al.2002 肩峰下インピンジメント 前回に続き肩関節についての報告です。肩峰下インピンジメントとは、肩甲骨の屋根の […]
エビデンス 『ゴルファーにおける年間傷害発生率は1位腰痛(18.3%)、2位肘関節(17.2%)、3位足関節、足部(12.9%)』 研究グループ McHardy et al. 2007 ゴルフで多いのは腰痛、肘痛 ゴルフは低負荷スポーツに分類されま […]