- 2017年12月19日
- 2020年5月1日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.92】ゴルフで起こる脳卒中のリスク
エビデンス 『ゴルフ関連の脳卒中は右側の椎骨動脈由来で頭蓋外での損傷が多い。』 研究グループ Choi et al.2014 脳卒中について 脳卒中というのは脳へ血液が行かなくなる病気の総称で、脳出血や脳梗塞のことです。脳出血は血管がもろくなって破 […]
エビデンス 『ゴルフ関連の脳卒中は右側の椎骨動脈由来で頭蓋外での損傷が多い。』 研究グループ Choi et al.2014 脳卒中について 脳卒中というのは脳へ血液が行かなくなる病気の総称で、脳出血や脳梗塞のことです。脳出血は血管がもろくなって破 […]
エビデンス 『40分のパッティング練習後、女性では練習前に比較して骨盤-胸郭運動が制限される。』 研究グループ Horan et al.2014 ウォーミングアップと疲労 疲労というのは自覚がなくても運動に表れるものです。どのような競技でも、いざ本 […]
エビデンス 『36ホールのラウンドで、カフェインを服用した群はプラセボ群よりもパフォーマンスが高く、疲労が少ない。』 研究グループ Mumford et al.2016 カフェイン コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインですが、最近はカフェイン入り […]
エビデンス 『利き手と利き目は必ずしも同じ側ではなく、利き目を知ることでパッティングの成功率を高める可能性がある。』 研究グループ Dalton et al.2015 利き目を知る 幼い頃、顔の前に人差し指を立てて壁などを見ると、指が2本に見えると […]
エビデンス 『ゴルフスイング中、肩周囲筋の筋活動はローテーターカフ28-68%、前鋸筋70%、僧帽筋42-52%、菱形筋60%、肩甲挙筋60%』 研究グループ Escamilla et al.2009 ゴルフスイングと肩甲骨 ゴルフは体幹のスポーツ […]
エビデンス 『18mmHgと23mmHgの弾性ストッキングでは、後者のみラウンド後の脚の体積減少と疲労の軽減が認められた。』 研究グループ Gianesini et al.2016 浮腫み 脚の浮腫み(むくみ)というのは重力の影響でどうしても起こる […]
エビデンス 『2002-2005の調査ではカート事故は10歳代と80歳以上が多く、下肢では擦過傷や打撲、上肢では骨折、頭部では硬膜下血腫、大量出血、脳震盪などの傷害が多い。』 研究グループ McGwin et al.2008 ゴルフカート 最近は電 […]
エビデンス 『半肩関節形成術、人工肩関節全置換術後はゴルフの許可がでるが、人工逆肩関節全置換術は手術前に十分なゴルフ経験がなければ許可されない。』 研究グループ Magnussen et al.2011 肩関節形成術 肩関節が変形して動かなくなった […]
エビデンス 『肩痛のあるゴルファーは、健常なゴルファーに比べヘッドスピードが遅い。』 研究グループ Ostreicher et al.2013 インピンジメント症候群 ゴルファーの肩痛の多くはインピンジメント症候群といわれるものです。肩甲骨の屋根の […]
エビデンス 『つま先を外に向けたアドレスは正面を向けたアドレスよりも膝の内側の負担を軽減できる。』 研究グループ Lynn et al.2010 アドレスの重要性 どんなスポーツでも構えが重要なポイントとなるように、ゴルフにおいてもアドレスは重要視 […]
エビデンス 『2009年BMW-PGAチャンピオンシップに出場したヨーロッパツアー選手を対象にした調査で、回答を得た128人中38人がなんらかの問題を呈し、うちリード側の手関節痛が67%で最も多い。』 研究グループ Hawkes et al.2013 […]
エビデンス 『スポーツヘルニアと診断されたプロゴルファーが理学療法で7週間後に復帰』 研究グループ Becker et al.2014 スポーツヘルニア スポーツヘルニアとは腹圧がかかると鼠径部(股関節前面)に痛みを生じる状態のことをいいます。鼠径 […]
エビデンス 『非常にまれであるが、ゴルフの反復ストレスにより胸骨柄骨折が起こる可能性がある。』 研究グループ Baker et al.2016 胸骨 胸骨は胸の中央にある骨です。胸骨柄、胸骨体、剣状突起の3部分に分けることができます。胸骨柄は胸骨の […]
エビデンス 『腰痛ゴルファーはバックスイングにおいて脊柱起立筋が早期に活動』 研究グループ Cole et al.2008b ゴルファーの腰痛 引き続き、ゴルファーの腰痛に関する報告です。cole et al.はこの年に2本報告しています。今回の研 […]
エビデンス 『上級者の腰痛ゴルファーは脊柱起立筋の活動が低く、外腹斜筋の活動が高い』 研究グループ Cole et al.2008 ゴルフと腰痛 この報告は私が腰痛の研究をしていて、初めて読んだゴルフ関連の文献です。当時ゴルフの腕前はまだまだ初心者 […]
エビデンス 『プロはアマチュアに比べ、スイング中の動的バランスが優れている。』 研究グループ Choi et al.2016 静的バランスと動的バランス バランスというと、片脚立ちをしてゆらゆら揺れている様子を思い浮かべる方が多いかと思います。この […]
エビデンス 『ゴルフでも肉体労働などでみられる頸椎棘突起骨折が起こり得る。』 研究グループ Kim et al.2012 頸椎棘突起 頸椎というのは首の骨のことです。棘突起というのは頸椎の後方に伸びたしっぽの部分です。背骨は皮膚の上からゴツゴツと触 […]
エビデンス 『ゴルフに関する腰痛のリスクファクターは、圧縮などの負荷、累積荷重、非対称性、体幹側屈、過度な前傾、オーバースイング、腹筋群の動員パターンや持久力低下、左股関節の回旋制限。』 研究グループ Lindsay et al.2014 腰痛とゴル […]
エビデンス 『第5中足骨底付近にまれにみられる種子骨(ヴェサリウス骨)は症候性のものがあり、摘出により良好な回復が得られた。』 研究グループ Petrera et al.2013 腱の中にある種子骨 足が痛いというと通風や疲労骨折が有名なのですが、 […]
エビデンス 『プロゴルファーはアマチュアと比較して、左の小脳と後頭葉、側頭葉、頭頂葉、両側の前頭葉との連結性がより大きい。』 研究グループ Kim et al.2015 ゴルフと脳 当たり前のことですが、ゴルフに限らず運動を上手く遂行するためには脳 […]