【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.3】インパクトの40ms前



エビデンス




インパクト40ms前が身体により発生した運動量をクラブに伝えられる最も重要なタイミング』




研究グループ




Miura .2001




インパクトの40ms前




 インパクトの40ms前というのはその後に発表されたMyers et al.2008でも紹介されています。ボールにコンタクトする0.04秒前ですから、いわゆるインパクトゾーンの始まりのことで、ここではクラブのしなり戻りが生じます。今回の研究では骨盤と胸郭の捻転速度が最大になるポイントとのことでした。




インパクトゾーンが重要




 やはりダウンスイングの中でもインパクトゾーがとても重要なんですね。上級者が練習時間の多くを9時~3時(フェイスが垂直になるゾーン)の小さなスイングに費やしているのはこういうわけですね。手の向きも重要ですが、骨盤と胸郭の回旋や重心移動で上手くフェースがローテーションする工夫が必要です。




インパクトドリル




 RIPS!!ではインパクトドリルを勧めています。あらかじめプロのスイングを静止画像にしてインパクトの形を覚えます。この形を真似してインパクトゾーンの部分だけでボールを打ちます。ほとんど骨盤は回旋し切った状態で胸はまだ正面を向いています。そこから右肘を曲げてヘッドを後方に引き、右肘を伸ばして自然にフェースをローテーションさせることでボールを打ちます。なるべく左の脇を固定しておくこと、ハンドファーストになること、伸びあがらないように気をつけることがポイントです。