- 2016年12月16日
- 2020年5月15日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.19】フォロースルーにおける肩後方の痛み
エビデンス 『フォロースルーでは、ローテーターカフの下部や後方関節唇を挟み込み、肩後方の痛みを生じる可能性がある。』 研究グループ Jobe et al.1996 肩後方の痛み 以前、オーバースイングやアッパースイングの方は要注意と書いたことがあり […]
エビデンス 『フォロースルーでは、ローテーターカフの下部や後方関節唇を挟み込み、肩後方の痛みを生じる可能性がある。』 研究グループ Jobe et al.1996 肩後方の痛み 以前、オーバースイングやアッパースイングの方は要注意と書いたことがあり […]
エビデンス 『グリップ方法を変えたり、強く握ってたくさん練習することで有鈎骨の疲労骨折が起こる可能性がある。』 研究グループ Guha et al.2002 グリップ方法はとても大事 グリップ方法はとっても大事ですよね。ちょっと変えるだけで全然違う […]
エビデンス 『スイングイメージにおいて、ゴルフスキルレベルが高い程、補足運動野、小脳の活動が減少し、基底核はほとんど活動しない。』 研究グループ Ross et al.2003 ゴルフスイングのイメージ ゴルフスイングではイメージを出すのは非常に大 […]
エビデンス 『テニス肘(外側上顆炎)はオーバーユースによる。』 研究グループ Stockardl.2001 ゴルフ肘より多いテニス肘 ゴルファーにとって、ゴルフ肘よりもテニス肘の方が多いというおもしろい事実があります。どちらもよく聞く一般的な肘の傷 […]
エビデンス 『膝関節にかかるストレスはダウンスイングで最も大きい。』 研究グループ Gatt et al.1998 ゴルフは低負荷スポーツ ゴルフは低負荷スポーツに分類されますが、それぞれの関節にかかる負荷は予想以上に大きいものです。特に腰痛や肘痛 […]
エビデンス 『腰椎の前後屈運動中心は椎体の後ろ1/3、回旋運動中心は椎体の約30mm前方に存在』 研究グループ Xia et al.2010 腰椎は回旋しない 腰椎というのは腰の骨のことです。腰椎の関節はその形状からほとんど回旋しません。そのため、 […]
エビデンス 『腰痛既往のあるゴルファーは有意に腹横筋の持久力が低下している。』 研究グループ Evans et al.2000 腹横筋は天然のコルセット 腹横筋という筋肉はコルセットのように腰部を保護してくれることから、コルセット筋とも言われていま […]
エビデンス 『肩痛を有するゴルファーに肩峰下インピンジメントと後方不安定性が一般によくみられる』 研究グループ Hovis et al.2002 肩峰下インピンジメント 前回に続き肩関節についての報告です。肩峰下インピンジメントとは、肩甲骨の屋根の […]
エビデンス 『ゴルファーの8~18%に肩痛が起こる。』 研究グループ Gosheger et al.2003 ゴルフに多い肩痛 肩痛を訴える方は多いですね。ゴルフに関係なく日常生活で痛めることもあり、一般的に五十肩と診断される方が本当にたくさんみえ […]
エビデンス 『初心者ゴルファーの多くはダウンスイング初期にコックをリリースし、力やコントロールを損失するだけでなく、尺側手根伸筋に負担をかける』 研究グループ Murray et al.1996 アーリーリリース アーリーリリースは多くの方にみられ […]
エビデンス 『高ハンディキャップゴルファーに比較して低ハンディキャップゴルファーは大殿筋と中殿筋筋力が強く、骨盤の回旋速度が速い。』 研究グループ Callaway et al.2012 上級者の骨盤回旋速度 低ハンディキャップゴルファーとは、いわ […]
エビデンス 『アマチュアゴルファーの25~33%、プロゴルファーの7~10%が肘の障害を有する。皮肉にも、内側(ゴルフ肘を含む)よりも外側の方が5倍多い。』 研究グループ McCarroll et al.1990 ゴルフ肘とテニス肘 肘の内側が痛く […]
エビデンス 『ダウンスイング初期には骨盤は打球方向に回旋するが体幹は反対方向に回旋』 研究グループ Burden et al.1998 切り返しは伸張反射 少し古い文献となってしまいましたが、切り返し部分の運動は伸張反射を利用しているということです […]
エビデンス 『体幹回旋の主動作筋は対側の外腹斜筋、同側の広背筋、内腹斜筋、腸肋筋で、多裂筋は脊柱安定化の働きがある』 研究グループ Kumar et al.2002 ゴルフは体幹のスポーツ ゴルフは体幹のスポーツと言われるぐらい体幹の運動が重要です […]
エビデンス 『ゴルファーにおける年間傷害発生率は1位腰痛(18.3%)、2位肘関節(17.2%)、3位足関節、足部(12.9%)』 研究グループ McHardy et al. 2007 ゴルフで多いのは腰痛、肘痛 ゴルフは低負荷スポーツに分類されま […]
エビデンス 『ゴルファーの腰痛発生部位は右側が多く、椎体や椎間関節の骨変化も右が多い』 研究グループ Sugaya et al.1998 腰痛は原因が特定できな疾患 ゴルフは腰痛の多いスポーツと言われますが、そもそも腰痛の生涯有病率は80%もあり、 […]
エビデンス 『インパクトの40ms前が身体により発生した運動量をクラブに伝えられる最も重要なタイミング』 研究グループ Miura .2001 インパクトの40ms前 インパクトの40ms前というのはその後に発表されたMyers et al.200 […]
エビデンス 『健常群、腰痛群ともアドレス時は体幹約10°右側屈位であるが、腰痛群は健常群に比べ屈曲が約10°大きい』 研究グループ Lindsay et al.2002 アドレス時の体幹右側屈 アドレス時に体幹がやや右に傾くのは右手が左手よりも下に […]
エビデンス 『X-factorの大きさによりボールスピードと飛距離が増加する』 研究グループ Kostis et al.2006 X-factorとは ゴルフスイングにおけるX-factorとは 『骨盤と胸郭の捻転差』 のことです。プロのスイングを […]