- 2018年3月30日
- 2020年5月1日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.120】男子プロと女子プロのスイングの特徴
エビデンス 『男子プロに比較して女子プロは骨盤回旋角度が大きいが、肘や手関節の角速度が遅い。』 研究グループ Zheng et al.2008 ゴルフスイングの性差 一般的に女性の方が身体が柔らかく筋力が小さいということが言わています。こうした特性 […]
エビデンス 『男子プロに比較して女子プロは骨盤回旋角度が大きいが、肘や手関節の角速度が遅い。』 研究グループ Zheng et al.2008 ゴルフスイングの性差 一般的に女性の方が身体が柔らかく筋力が小さいということが言わています。こうした特性 […]
エビデンス 『プロはアマと比較して加速期に左の円回内筋の活動が高く、右の円回内筋の活動が低い。』 研究グループ Farber et al.2009 円回内筋 円回内筋は前腕(肘から下)にある筋肉で、左手の場合、ドアノブを時計回しに回す運動(回内運動 […]
エビデンス 『人工膝関節全置換術後の膝に関して、トップからフォローにかけて、リード側は10°以上、トレイル側は20°以上の回旋運動が起こる。』 研究グループ Hamai et al.2008 人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術は変形性膝関節症 […]
エビデンス 『筋のコンディショニングと技術修正の3ヶ月後,ダウンスイングにおける腰部脊柱起立筋の筋活動低下,結果として圧力が減少する可能性。』 研究グループ Grimshaw et al.2000 ゴルファーと腰痛 ゴルファーの多くが腰痛に苦しめら […]
エビデンス 『中年男性ゴルファーにおいて、シミュレーションゴルフは骨密度、痩身、ハンディキャップの改善には至らないが、体脂肪とヘッドスピードが改善。』 研究グループ Jang et al.2014 シミュレーションゴルフ シミュレーションゴルフは実 […]
エビデンス 『手関節の誤った運動とストレスにより手関節尺側の傷害が起こり、有鈎骨骨折も起こる可能性。』 研究グループ Tan et al.2014 TFCC損傷と有鈎骨骨折 手関節とは手首のことですが、この部位の痛みは尺側(小指側)が多く、TFCC […]
エビデンス 『男性プロゴルファーの19.3%に股関節痛がみられ、α角(camタイプ)と関係』 研究グループ Dickenson et al.2016 腰を切るのは股関節の内旋運動 ゴルフスイングでよく言われる『腰を切る』という運動は実際にはリード側 […]
エビデンス 『横隔膜と腹横筋は体幹の安定化と呼吸の維持を図る二重の役割を持つ』 研究グループ Hodges et al.1997 横隔膜 横隔膜は理科の授業でも習ったことのある呼吸の筋肉です。普段は横隔膜を無意識に働かせて肺を伸び縮みさせることによ […]
エビデンス 『非対称性の人体構造と腰痛には関連があり、概して骨盤の影響が強い。』 研究グループ Al-Eisa et al.2004 ゴルフスイングは非対称性 ゴルフスイングは右利きの人であれば体幹を左に回旋し、左利きの人であれば右に回旋するという […]