- 2017年12月29日
- 2020年5月1日
【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.95】腰椎の弯曲による椎間への負荷
エビデンス 『インパクト前では腰椎後弯、正常、軽い前弯、強い前弯の順で腰椎椎間への負荷が高く、フォロースルーの後は順番が逆転する。』 研究グループ Bae et al.2014 腰椎のニュートラルポジション アドレスの時点で、腰が反りすぎたり、丸く […]
エビデンス 『インパクト前では腰椎後弯、正常、軽い前弯、強い前弯の順で腰椎椎間への負荷が高く、フォロースルーの後は順番が逆転する。』 研究グループ Bae et al.2014 腰椎のニュートラルポジション アドレスの時点で、腰が反りすぎたり、丸く […]
エビデンス 『12週間の特殊なストレッチングトレーニング後、飛距離、方向のばらつき、デフレクションの大きさ、ボールスピードが改善』 研究グループ Lee et al.2015 ストレッチ ストレッチに特化したトレーニングの効果が証明されています。ス […]
エビデンス 『人工股関節全置換術後のゴルフスイングで骨頭部分の偏位や過度の回旋が起こることはないが、ライナー部とネック部の接触が起こる可能性がある。』 研究グループ Hara et al.2016 人工股関節全置換術 人工股関節全置換術は高齢者が転 […]
エビデンス 『ゴルフ関連の脳卒中は右側の椎骨動脈由来で頭蓋外での損傷が多い。』 研究グループ Choi et al.2014 脳卒中について 脳卒中というのは脳へ血液が行かなくなる病気の総称で、脳出血や脳梗塞のことです。脳出血は血管がもろくなって破 […]
エビデンス 『40分のパッティング練習後、女性では練習前に比較して骨盤-胸郭運動が制限される。』 研究グループ Horan et al.2014 ウォーミングアップと疲労 疲労というのは自覚がなくても運動に表れるものです。どのような競技でも、いざ本 […]
エビデンス 『36ホールのラウンドで、カフェインを服用した群はプラセボ群よりもパフォーマンスが高く、疲労が少ない。』 研究グループ Mumford et al.2016 カフェイン コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインですが、最近はカフェイン入り […]
エビデンス 『利き手と利き目は必ずしも同じ側ではなく、利き目を知ることでパッティングの成功率を高める可能性がある。』 研究グループ Dalton et al.2015 利き目を知る 幼い頃、顔の前に人差し指を立てて壁などを見ると、指が2本に見えると […]
エビデンス 『ゴルフスイング中、肩周囲筋の筋活動はローテーターカフ28-68%、前鋸筋70%、僧帽筋42-52%、菱形筋60%、肩甲挙筋60%』 研究グループ Escamilla et al.2009 ゴルフスイングと肩甲骨 ゴルフは体幹のスポーツ […]
エビデンス 『RシャフトはXシャフトに比べ、デフレクションによるヘッドスピードの貢献が得られるが、インパクトでグリップ角速度が減少し、結果的にヘッドスピードの有意差はみられない。』 研究グループ MacKenzie et al.2016 ゴルフクラブ […]
エビデンス 『18mmHgと23mmHgの弾性ストッキングでは、後者のみラウンド後の脚の体積減少と疲労の軽減が認められた。』 研究グループ Gianesini et al.2016 浮腫み 脚の浮腫み(むくみ)というのは重力の影響でどうしても起こる […]
エビデンス 『2002-2005の調査ではカート事故は10歳代と80歳以上が多く、下肢では擦過傷や打撲、上肢では骨折、頭部では硬膜下血腫、大量出血、脳震盪などの傷害が多い。』 研究グループ McGwin et al.2008 ゴルフカート 最近は電 […]
エビデンス 『半肩関節形成術、人工肩関節全置換術後はゴルフの許可がでるが、人工逆肩関節全置換術は手術前に十分なゴルフ経験がなければ許可されない。』 研究グループ Magnussen et al.2011 肩関節形成術 肩関節が変形して動かなくなった […]
エビデンス 『ローテーターカフ再建術後、11か月のリハビリでラウンド再開。』 研究グループ Brumitt et al.2011 肩関節のインピンジメント症候群 前回ご紹介した肩関節のインピンジメント症候群ですが、痛みを無視して使い続けるとローテー […]
エビデンス 『肩痛のあるゴルファーは、健常なゴルファーに比べヘッドスピードが遅い。』 研究グループ Ostreicher et al.2013 インピンジメント症候群 ゴルファーの肩痛の多くはインピンジメント症候群といわれるものです。肩甲骨の屋根の […]
エビデンス 『つま先を外に向けたアドレスは正面を向けたアドレスよりも膝の内側の負担を軽減できる。』 研究グループ Lynn et al.2010 アドレスの重要性 どんなスポーツでも構えが重要なポイントとなるように、ゴルフにおいてもアドレスは重要視 […]
エビデンス 『2009年BMW-PGAチャンピオンシップに出場したヨーロッパツアー選手を対象にした調査で、回答を得た128人中38人がなんらかの問題を呈し、うちリード側の手関節痛が67%で最も多い。』 研究グループ Hawkes et al.2013 […]
エビデンス 『手の軌道(ハンドパス)によりヘッドスピードを増大できる。』 研究グループ Nesbit et al.2014 学ぶの語源は真似る(真似ぶ)? どのようなスポーツであっても、上手な人を真似るのは重要な練習方法といえます。特にゴルフはショ […]
エビデンス 『スポーツヘルニアと診断されたプロゴルファーが理学療法で7週間後に復帰』 研究グループ Becker et al.2014 スポーツヘルニア スポーツヘルニアとは腹圧がかかると鼠径部(股関節前面)に痛みを生じる状態のことをいいます。鼠径 […]
エビデンス 『非常にまれであるが、ゴルフの反復ストレスにより胸骨柄骨折が起こる可能性がある。』 研究グループ Baker et al.2016 胸骨 胸骨は胸の中央にある骨です。胸骨柄、胸骨体、剣状突起の3部分に分けることができます。胸骨柄は胸骨の […]
エビデンス 『歯を噛みしめることで姿勢の安定性や筋力発揮の改善が報告されているが、ゴルフでは関係がない。』 研究グループ Ringhof et al.2015 噛みしめる効果 重い物を持つときや大きな力を出したい時には息を止めたり歯を噛み締めたりし […]