【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.21】スイング中の手首の角度


『低ハンディキャップゴルファーに比較し、高ハンディキャップゴルフーは左手関節橈屈角度が大きい。』
Fedorcik et al.2012

《中村の解釈》
手関節橈屈角度というのは手首が親指側に曲がる角度のことです。

上手い人に比べて下手な人は手首を動かし過ぎているということですね。
おそらくタメを作りたいばかりに手首を親指側に曲げているのでしょう。
確かに正面からみるとタメというのは手首を親指側に曲げているように見えますね。

でも違うんです!

骨盤の回旋に対する胸郭の捻転差(X-factor)が足りていないだけなんです。
正面から見たときに右ポケットの辺りに手が来た時にクラブはまだ水平です。
でも手首を曲げているのではなく胸を残しているんです。

これを手首で補うと、このように橈屈角度が大きくなってしまうのだと思います。

また、強くグリップして手首を反らす方(背屈)に曲げてしまう人は橈屈角度が大きくなりやすいので要注意です。

体幹回旋角度が増えると手首の負担も軽減するはずです。
回旋角度の増大にはスイングスタビライズがオススメです。

体幹の安定化だけでなく、足、膝、肩、首の安定化を図ります。
また、必要な肩甲骨や股関節、体幹の可動域も改善させます。
バランスディスクを使っていますが、無くても可能です。
ただし以下の4点に注意が必要です。

  1. 前に出した方に体重をのせること
  2. 体幹の回旋に伴って膝関節が動かないようにすること
  3. 肘をしっかり伸ばし、肩甲骨を前に出すことで顎の下に肩が来るようにすること
  4. 体幹の前傾をキープすること
30秒ほどキープできれば相当なトレーニングになるかと思います。
無理のない範囲でやってみてください(*^^)v

https://www.youtube.com/watch?v=w-vA7gax0LY

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