【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.84】人工肩関節置換術の種類による違い


『半肩関節形成術、人工肩関節全置換術後はゴルフの許可がでるが、人工逆肩関節全置換術は手術前に十分なゴルフ経験がなければ許可されない。』
Magnussen et al.2011

《中村の解釈》
肩関節が変形して動かなくなった場合や、転倒などによる骨折で骨が細かく割れてしまった場合などには肩関節形成術が行われます。
つまり壊れてしまった関節を人工の関節に置き換える手術です。
いくつか種類があり、障害の程度やその人の肩関節の状態、免疫反応の状態などで選択されます。

半肩関節形成術は、腕の骨の部分を人工の骨に置き換える手術です。
人工肩関節全置換術は、腕の骨と肩甲骨の両方を人工の骨に置き換えます。
人工逆肩関節全置換術は、腕の骨の部分を受け皿に、肩甲骨を球状にした(通常は肩甲骨が受け皿)人工骨に置き換えます。

今回の調査では、人工逆肩関節全置換術だけがゴルフを制限されるような結果となりましたが、もちろん術後の痛みなどによって他の二つも許可されないこともあります。
関節の形状を逆にすることで、不安定性が高く、人工関節を緩めてしまう危険があるために最も活動を制限されやすいということになります。
あくまでもドクターの推奨なので、絶対にやってはいけないということではありませんが、医者の言うことは聞いた方が良いですし、場合によってはセカンドオピニオンが推奨されます。

さて、当店のお客様にも人口肩関節全置換術をされた方がみえます。
酔っぱらって転倒し、東京の病院で手術されたそうです。
ゴルフの経験も豊富であることや、その他の身体機能をみても問題なくゴルフが続けられる状態でした。
主治医からも無理はしないようにと言われていたようですが、どうしてももう一度ゴルフがしたいということでご来店頂きました。
今では人工関節とは思えないほどのスイングができています。

ゴルフは長く続けることができる素晴らしいスポーツです。
人工肩関節になってしまったからと言って諦める必要はありません。
まずはしっかりリハビリを受けて、少しずつスイングを作っていきましょう。

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