【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.36】メトロノームを用いたタイミング練習


メトロノームを用いたトレーニングによりゴルフショットの正確性が高まる可能性がある。』
Sommer et al.2014

《中村の解釈》
ゴルフスイングは止まっているボールを正確に打つという特性から、自分で自由にスイングのタイミングを変えることができます。
その自由度の高さから、逆にスイングリズムが崩れるとミスショットになる可能性がありますね。
アドレスからテイクバック、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュと、この一連の流れをどのようにリズムを取って身体を動かしていくかということがポイントになります。

『チャー・シュー・メーン』と何かの漫画で用いられたタイミングの練習が今でも使われています。
最近はイヤホンなどでメトロノームを用いた練習が散見されるようになりましたが、今回の研究では実際に効果があるということでした。
この研究ではメトロノームを用いたトレーニングにより、4番、7番、ピッチングのフルスイングがすべて同じタイミングにできたということでした。
どのようなリズムが良いのかというのは賛否あると思いますが、最も大切なのは、いつも同じリズムで打てることだと思います。
『1.2』のタイミングで上手に打ってる人もみえますが、松山プロのようにトップで完全に止まってるようなリズムが理想的と考える人もみえます。
また、ストップ&ゴーというドリルもありますが、これはテイクバックのスピードに左右されない良い練習方法ですね。
緊張するとどうしてもテイクバックが早くなり、切り返しのタイミングが合わないことが多いです。

どのクラブを用いてもすべて同じリズム。。。
これは歩行などの日常生活動作がいつも同じリズムであるのと似ています。
歩幅を急に変えるとスジを痛めたり、段差が1段だけ高い階段ではつまづいてしまうということはよく経験されます。
逆にリズムを変えて打つというのはそれだけ難しいということです。
ドライバーやパターなんかもリズムの同期は必要と思われますね(*^^)v

メトロノームを使うことで身体にリズムを刻みこむ習慣があると良いですね。
いつも同じタイミングでトップの形が決まれば、ゴルフスイングもずいぶん簡単になるかと思います。

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