【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.95】腰椎の弯曲による椎間への負荷


『インパクト前では腰椎後弯、正常、軽い前弯、強い前弯の順で腰椎椎間への負荷が高く、フォロースルーの後は順番が逆転する。』
Bae et al.2014

《中村の解釈》
アドレスの時点で、腰が反りすぎたり、丸くなりすぎたりするのは良いアドレスとは言えません。
カッコ悪いだけでなく、腰痛の原因になったり、パフォーマンスの低下につながります。
骨盤と胸郭の前傾角度が揃うのがニュートラルポジションとなり、腰部の負担が最も少なく体幹の力をより有効に使えます。
そのためにはお腹を凹ませる力が必要不可欠です。

今回の研究では、インパクトまでは腰を丸めている人に負担が大きく、逆にフォロー以降は反りすぎてる人に負担が大きいということでした。
ニュートラル、または軽い前弯(軽い腰の反り)であれば腰椎にかかる負担が小さくすみます。
立っている姿勢よりも椅子に座っている姿勢の方が腰椎にかかる圧縮負荷が大きくなります。
立っている姿勢では少し腰が反り、座ると骨盤が後方に倒れ腰が丸くなりがちです。
ただし、腰を反らしすぎても腰部には負担がかかります。
あくまでもニュートラルポジションが重要となります。

また、体幹の回旋や股関節、肩甲骨の可動域を最大限に活かすためにはニュートラルな腰のラインが必要です。
腰を丸める人(腰椎後弯)はアウターマッスルである腹直筋や大殿筋をガチガチにしている人です。
逆に腰を反らす人(腰椎前弯)はアウターマッスルである脊柱起立筋や腸腰筋をガチガチにしている人です。
いずれも体幹を回旋させる腹斜筋群や広背筋が使いにくく、胸郭や股関節の可動域も制限してしまうため、軸回旋をすることができません。
インナーマッスルである腹横筋により体幹を安定させることで、正常な軸回旋ができることが重要です。
腹横筋こそ、お腹を凹ませる筋肉で、背骨の弯曲を適正に保つ筋肉と言えます。

腰痛予防も、ゴルフパフォーマンスアップも日々のコツコツが重要です。
ストレッチと腹横筋トレーニングであるドローインを欠かさず行うことをお勧めします。

ゴルフトレーニングの科学的根拠一覧

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