【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.52】ゴルフで身体を痛める原因


ゴルフに関する傷害ウォーミングアップの不足、体幹の柔軟性と筋力の低下、誤ったスイング、使い過ぎと関連』
Meira et al.2010

《中村の解釈》

ゴルフをしていると、腰や肘、肩、膝などの関節が痛くなったり、時々肉離れなどを起こす方もみえます。
特に腰痛は最も多い症状でプロゴルファーでもたくさんの方が腰痛に苦しめられています。
なぜ、腰痛などの症状を引き起こしてしまうのでしょうか。
今回の報告はたくさんの研究を集めてまとめたレビューですが、ウォーミングアップの不足、体幹の柔軟性と筋力の低下、誤ったスイング、使い過ぎなどと関連しているようです。
これらは当然のことと言えますが、なかなかしっかり管理できる方は少ないかと思います。

ゴルファーは明らかに他のスポーツに比べてウォーミングアップ不足が目立ちます。
100mを走る前やプールに入る前には確実に柔軟体操や軽い運動をするのに、ゴルフでは数回素振りしただけで練習やコースに出てしまうという方が多いですね。
また、練習後などでもストレッチをしている方が少ないです。
陸上や水泳など、他の個人競技では考えられないことで、みんなしっかり時間をかけて行っています。
ストレッチをしっかり実践するだけでずいぶん腰痛や肩痛、肉離れを防げるでしょう。

柔軟性や筋力に関しては毎日のストレッチや筋トレで改善できます。
日々のコツコツが傷害を予防するだけでなく、パフォーマンスアップにつながります。
ゴルフ上達のためにはトレーニング、ケア、練習を習慣化することが早道と言えます。

誤ったスイングに関しては、定義が曖昧となってしまいますが、股関節の回旋不足や胸郭の回旋不足は避けたいところですね。
なぜなら、腰痛の多くは筋筋膜性腰痛や仙腸関節痛であり、股関節や胸郭の可動域を制限するアウターマッスル(例えば大殿筋や広背筋)などの緊張が関係しているからです。

最後に、使い過ぎというのはオーバーユースといわれるものです。
身体のどの組織でも反復してストレスを受けると怪我をします。
練習熱心な方には耳が痛いところですね。
ただし、パッティングやアプローチなど同じ姿勢を長く続けてしまったり、フルスイングでの練習ばかりをしてしまうと必ずと言って痛みを生じます。
練習も計画を立てて、さまざまなドリルを行う方が良いようです。

いずれにせよ、まずはストレッチやトレーニングに時間をかけることをオススメします。

ゴルフトレーニングの科学的根拠一覧

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