【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.128】睡眠時無呼吸症候群とゴルフ


睡眠時無呼吸症候群の改善によりハンディキャップが改善。』
Benton et al.2013

《中村の解釈》
夜間に7~8時間しっかり寝ているはずなのに、日中居眠りをしてしまうという方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
特に人が大勢いる場面や、誰かと話をしている時も眠いという方は危険です。
エプワース眠気尺度というのがあるので、これを参考にしてみてください。
睡眠時無呼吸症候群の可能性がある方は呼吸器内科や耳鼻咽喉科などへの受診をオススメします。

さて、今回の研究ではこの睡眠時無呼吸症候群と診断されたゴルファーに対して陽圧気道装置を用いて治療した結果、ハンディキャップまでもが改善したということでした。
これまでも脳機能とゴルフのスコアに関して様々な報告がされていますが、いわゆるメンタルの問題と表現されるものの多くは脳の認知機能と関係していると考えられます。
ゴルフはやはり脳がしっかりしていないと上手くできないスポーツということが言えます。

睡眠は脳が唯一休める時間ですので、睡眠不足によりしっかり休めていないと脳の認知機能が低下することが考えられます。
認知機能とは知覚して注意して記憶(経験)を使って判断して運動するといった認知過程の能力です。
つまり、どんな状況でもしっかりと分析して、これまでのラウンドによる成功体験や失敗体験、練習によって培ってきた技術やコーチに教わった知識を使えるということ、そして次の一打の番手はコレで打ち方はコレといった判断をし、かつそれを練習通りに上手くできるという能力です。
まさにスコアに直結しそうな能力です。

ちなみに睡眠時無呼吸症候群でなくても、毎日6時間しか眠らない人は脳の働きが酔っ払いと同程度だそうです。
スコア改善のためにも、普段からしっかり眠るようにしましょう。
生活習慣を見直すだけで、健康が維持できるだけでなくゴルフのスコアも改善するわけですからこの機会に是非見直しましょう。

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