【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.127】Golf Australia Putting Test (GAPT)の有効性


パッティングスキルの評価としてGolf Australia Putting Test (GAPT)が有用。』
Robertson et al.2015

《中村の解釈》
パープレーを想定すると、Par3では1オン2パット、Par4では2オン2パット、Par5では3オン2パットという具合に、パッティングはどのようなコースであっても各ホール2パットまでとなります。
パットが上手ければ1パットで済み、それだけバーディーが増え、スコアを縮めることができる計算になります。
もちろんPar5で2オンさせればイーグル、のチャンスもあるわけです。
パープレー72打のうち36打がパッティングとなるため、パターの使用頻度は14本のクラブのうち最も多くなります。
パターにこだわったり、パッティングの練習時間を長くとったりすることは、スコアの伸ばすためには必要不可欠な要素と言えます。

さて、パットが重要なことは十分に分かっていますが、パットに型なしというように、様々な打ち方もあって評価が難しいようです。
それでもプレーンやライ角、ロフト角、アドレスの姿勢、グリップ、ストローク幅などは誰もが気にしていると思います。
また、型は様々でも、とにかくカップに沈めなければならないということは同じです。

今回の研究はパッティングスキルの評価としてGolf Australia Putting Test (GAPT)が有用ということでした。
カップに対して6方向に同心円状にボールをならべて0.9、1.5、3.0、4.6、6.1、 7.6 mのところからパッティングするようです。
6方向×6距離で36パット実施して、あらかじめ割り当てられたポイントを加算して合計点で評価し、上級者ほど得点が高くなる傾向があったようです。
詳細は分かりませんが、1パット、またはカップの縁まで寄せるほうが点数が高くなる仕組みかと思います。

どのようなパフォーマンステストでも、概してそれを練習すると点数が良くなることから、これは練習法として取り入れても有用だと思います。
データを取ることで、苦手なライ、苦手な距離も分かりますから細かくメモをするが重要です。
グリーンのような練習環境がないという方でも、パッティングマットを使って、距離を変えて練習することは有用です。
これにより、ストロークが上手くなるだけでなく、脳による空間把握の能力が高まる可能性があります。
とにかくコツコツできるところから頑張りましょう。

ゴルフトレーニングの科学的根拠一覧

ブログランキングに参加しています。
ポチっとgoodをお願いいたします

ブログランキング・にほんブログ村へ

ゴルフコンディショニング動画はこちらをご覧ください↓