【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.134】低ハンディゴルファーの脳機能


『低ハンディゴルファーは高ハンディゴルファーより運動前野の灰白質が大きく、頭頂弁蓋と内包、外包レベルの錐体路付近で白質容量とFA値の減少。』
Jäncke et al.2009

《中村の解釈》
上手な人はもはやの機能から違うという見解が出ています。
生まれ持ったセンスというのもあるかと思いますが、これは練習やラウンドなどの経験に費やした時間にも関係することかと思います。
特にアプローチやパターの距離感は人に教えることが難しいと言われますが、近年の脳科学では空間把握能力や身体能力の研究によりいわゆるセンスが解明されつつあります。
つまり、一概にセンスがないからと言って諦める必要はないというわけです。

さて、今回の研究では上級者ゴルファーは運動前野の灰白質が大きく、頭頂弁蓋と内包、外包レベルの錐体路の辺りで白質容量とFA値の減少が認めれました。
運動前野は運動の計画を立てる部位で、灰白質というのは神経細胞体がいるところです。
頭頂弁蓋は二次体性感覚野と呼ばれる領域にあり、内包は運動や感覚を支配する神経線維の通り道となっています。
外包は調べましたが手持ちの教科書には説明がありませんでした。
いずれにせよ、神経線維の通り道である白質容量が小さいということは無駄な命令がないということが考えられます。
たくさん練習したことがある人ほど成功体験や失敗体験も多く、判断に必要な情報材料から無駄のないスムーズな運動ができるということが考えられます。

脳はトレーニングすることができるというのが近年流行していますが、ゴルフの練習でも脳トレになるということです。
スコアメイクや飛距離の計算だけでなく、どのようなライでどのようなショットを打つのかというのも必ず計算が必要です。
それは意識的に考えるだけでなく、無意識に計算してくれる部分もありますので、経験して身体で学習しなければなりません。

とにかくたくさん練習してラウンドを経験をしてイメージを作り出せることが重要ということが言えます。

ゴルフトレーニングの科学的根拠一覧

ブログランキングに参加しています。
ポチっとgoodをお願いいたします

ブログランキング・にほんブログ村へ

ゴルフコンディショニング動画はこちらをご覧ください↓