【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.45】スイングの再現性の性差


『男性と比較して女性の方がダウンスイング中の骨盤-胸郭のばらつきが大きいが、インパクトに向けて修正される。』
Horan et al.2011

《中村の解釈》
ゴルフスイングは、再現性が重要です。
フラットなライであれば、いつも同じ動きができるように練習する必要があります。
まさに、練習レンジでは多くの方がそのための練習に励んでいると解釈できます。
もちろんラウンド中は全く同じシチュエーションになることはなく、ライもいつも異なる状況なので練習には工夫が必要です。
練習ドリルという形で、スタンスを変えてみたり、ボール位置を変えてみたりするのも実践向きで効果的ですね。

さて、今回の研究ではスイングの再現性を男女で比較しています。
骨盤の回旋、胸郭の回旋、手の軌道、クラブヘッドの軌道を三次元で解析しています。
男性よりも女性の方がダウンスイングにおける骨盤と胸郭の運動に、ばらつきが大きいようです。
つまり、運動の大きさや速度などが一定でないということです。
女性の方が柔軟性が高く筋力が弱い傾向にあるため、腕や脚の運動よりも体幹の捻転差でボールを飛ばしていることが影響していると考えられます。

それでも女性ゴルファーはインパクトではきちんと修正して打てるということでした。
被験者が上級者であるからこその芸当だと思います。
初心者では骨盤と胸郭運動のばらつきが大きければ当然ミスにつながります。
これは筋力の弱い男性でも同じことが言えます。
特に体幹をしっかり鍛えることで、体幹運動の一貫性を高く保つことが期待できます。

また、インパクトの形をきちんとイメージすることが重要です。
今回の研究から、たとえ体幹運動にばらつきが生じてもインパクトの形さえ一定であれば、ミスの確率がずいぶん減ることが予想できます。
動画を撮れば自分がどんなスイングをしているのかが分かります。
まずは動画を撮ってみることをお勧めします。
修正ポイントが分からない場合は当店のスイング分析サービスをご利用ください。

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