【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.89】利き目とパッティング


『利き手と利き目は必ずしも同じ側ではなく、利き目を知ることでパッティングの成功率を高める可能性がある。』
Dalton et al.2015

《中村の解釈》
幼い頃、顔の前に人差し指を立てて壁などを見ると、指が2本に見えるというのを不思議に感じていました。
そして左右の目を交互につぶると指が左右に移動するように見えることを体験し、なるほど両目でピントを合わせているからだと納得したのを覚えています。
その際、どちらかというと右目の方が優位だなと思っていたので、私は利き目が右だと知っていました。
この体験がまさかゴルフに関係していたとは驚きです。

今回の研究では、利き手と利き目は必ずしも同じ側ではないということでした。
そして、利き目を知ることでパッティングの成功率を高める可能性があるということでした。
真っ直ぐのパッティングの際に、ボールに書いたラインをカップに向けるということを、多くのゴルファーがやっているかと思います。
その際、カップとボールと自分が一直線に並ぶわけですが、カップにピントを当ててボールを合わせるとボールが二つに見え、ボールにピントを当ててカップに合わせると今度はカップが二つに見えてしまいます。
そのため、片方の目をつぶることで、カップとボールを一直線に重ね合わせているのではないでしょうか。
つぶった方の目が、もしも利き目だった場合、今度はアドレスした時に利き目優位で見てしまい違和感が生じる可能性があります。

実際にはパッティングラインを真上からみているので、そのようにはなっていないのですが、イメージに違和感があると正確性に欠ける可能性があります。
また、両目で物を見る両眼視は、遠近感を感じるために重要な能力です。
違和感を感じないように、片目をつぶったままでプレーすると距離感がつかめないため上手くはずがありません。
普段からどちらの目が優位に見えているのかを知っておくと良いのかもしれません。

確認する方法は、冒頭で述べたように、顔の前に指を1本立て、壁を見ます。
最初は指を注視して、次に壁にピントを合わせると指が2本に見えます。
どちらがはっきり見えるかで利き目が分かります。
左側の指がはっきり見えれば右目が優位、右側の指がはっきり見えれば左目が優位ということになるかと思います。
是非お試しください。

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