【ゴルフトレーニングの科学的根拠No.29】コアトレの効果


コアトレーニングはヘッドスピードとコア持久力に効果的。』
Weston et al.2013

《中村の解釈》

コアトレーニングとはコアマッスル(体幹のインナーマッスル群:インナーユニット)を鍛えることをいいます。
腹横筋、横隔膜、骨盤的筋群、多裂筋を鍛えるということですね。
バランス系のエクササイズや呼吸系のエクササイズなど、コアトレーニングには様々なものがあります。
RIPS!!でもコアトレは色々な方法で実践しています。
最もメジャーなものはお腹を凹ますドローインですね。
ロングブレスダイエットで一時大流行しました。

この研究では体幹トレーニングのプランク系(エルボートーやサイドブリッジ)やスクワット系のエクササイズを行ったようです。
プランクは体幹トレーニングの基本的なもの、腰痛などのリハビリテーションにもよく用いられます。
コアマッスルだけでなく、体幹のアウターマッスル(腹直筋、腹斜筋、広背筋、大胸筋)を同時に鍛えることができます。
ヘッドスピードを上げるためには、『体幹の軸』となるコアマッスルと、『動力』となるアウターマッスルを同時に鍛える必要があります。
そのため、プランクは非常に効果的であるといえるでしょう。

一方、アウターマッスルだけを鍛える場合、例えば通常の腹筋運動は体幹の軸を作ることができません。
いくら動力が強くても、軸が安定しなければ全く意味がありません。
砂漠でクレーンを使うようなものです。
足場が安定しなければ重い物を持つことができません。
コアトレーニングは足場を固めるという作業に似ていますね。

また、コアマッスルトレーニングは関節疾患の予防になります。
ヘッドスピードが高くなるということはそれだけ関節に負担がかかるということですが、関節が安定していれば関節にかかる負担を軽減することができます。
関節は骨と骨のジョイント部分です。
骨と骨の接地面積が大きければ大きい程、圧が分散されて負担が小さくなります。
針のような尖った物を押し付けられると痛いですが、まな板のように平たいものを押し付けられても痛くはありませんね。
例えが下手ですが、極端に言うとそういうことになります。

つまり、コアトレーニングを行うことで、関節面を広く使うことができ体幹軸という土台が安定するために、アウターマッスルの力を100%発揮することができるということです。
これはどのスポーツでも同じことができますので、コアトレーニングは侮れません。
しっかり習慣的に行うようにしましょう。

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